この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第10章 Xmasは悪魔な日っ!?

すうっと窓を通り抜け部屋に入ってくると、大きくなってベッドで寄り添う私たちの前に立った。

「やあ優奈ちゃん。」

「な、ど、どうして!?」

私は慌てて布団を引き寄せ、身体を隠した。
シドが私を隠すように抱き寄せる。

「なんだ。何か用か?」

「つれないなぁ~二人に会いに来ただけだよ。」

元魔王様が肩をすくめた。

「..会いに来て、ちょっと邪魔しようとしたんだけど....遅かったな。」

「...!!」

私は恥ずかしくなって俯いた。

元魔王様が近づいてきて私の顎を触った。
「ねえ優奈ちゃん、シドくんとはどうだった?なんなら僕とシて比べてみない?」

笑いを含んだように言われ、私は固まった。
シドがふんっと手を払う。

「優奈はワシのものだ。手を出すな。」

(シド?いまワシって..)

「ちぇっ..僕も優奈ちゃんが欲しいのになぁ..」

「お前、一体何しにきたんだ?」

「....」

もう一度尋ねるシドを見て、クスッと笑った。

「僕ね、魔王様に頼まれたことがあって..
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ