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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第1章 あなたと初めて

広い部屋を見渡して、私は小さく声を上げた。

「綺麗!外がキラキラしてるよ~!」

すると篤に後ろからぎゅっと抱きしめられた。

(篤、大胆だよ..)

心臓がドキドキしながら、見上げると目が合った。

「..早苗..今日..いい?」

「え?....うん、いいよ。」

メガネの奥で優しく微笑む彼に、私はまた惚れてしまった。



シャワーを浴びて、ベッドで待つ篤の側にいくと手を引かれ、そっと押し倒された。メガネを外した篤はやっぱり格好いい。
そのままゆっくり覆い被さると唇を重ねる。初めはお互い不器用に絡めていた舌も、篤はあっという間にうまくなっていた。

バスローブを脱がされ、大切そうに胸を触る。
私はそれだけで、ドキドキして濡れてしまった。

「ん....うぅ..」

舌で愛撫され、ゆっくり手が下に向かうと、そっと指が入った。

クチュ..

「ふ..」

自分しか触れたことがないソコを優しくなぞられ、私はぎゅっと篤を引き寄せた。

「はぁ..早苗..気持ちい?」

「うん..ん..篤..」

「早苗、いい?おれ、もう我慢できない..」

「..来て、篤..」

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