この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第2章 幸せは突然

「お姉さん一人ならさ、寄ってかない?ケーキ作ったげるよ。」

「え?」

ほら行こ!とぐいぐい引っ張られ、私は抵抗しながらも、ケーキ屋に連れて行かれた。

カランー

「ねぇ..勝手に使っていいの..?」

私が聞くと、大丈夫といいながら、厨房に入っていった。

「あ、お姉さんは座ってて。雑誌とかもあるし。」

「あ、うん..」

私は言われた通り、おとなしく座っていた。
すると少しして、男がケーキを持ってきた。小さなショートケーキだった。

「わぁ..すごい..どうして?」

「余った材料を適当に組み合わせてね。今日はクリスマスケーキがよく売れるから、多めに作ってたんだけど、少し余ってたんだ。」

私は、頂きます、といってフォークを突き刺した。
口に含み、うっとりとする。

「んー...美味しい...でも厨房使ったりして大丈夫なの?てゆうか合い鍵?」

私が聞くと、思いっきり笑われた。
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ