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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第2章 幸せは突然

「本当のことだからだよ、良子さん。」
射すくめられたように、私は目を離せなかった。
「そんなことな..」
「あるよ。良子さんは素敵な人だよ。だから..もう泣かないで。」
そういうと手を伸ばして、私の目を指で拭った。
「....」
そしてそのまま頭を掴んで胸元に引き寄せられた。
沈黙の中、耳に響いてくる鼓動は心なしか早い。
ゆっくり顔をあげると、じっと私を見つめる目。
その目に吸い寄せられるように、お互い唇を重ねた。
「はあっ..そこっ....んぅ..」
「....いい?ここがいいの..?」
元樹くんが私の足の間に頭を入れ、一生懸命舌を動かす。
私はそれに合わせて腰を振り、あえいだ。
「んあっ..やぁ..もう..もうきてぇ...!」
私が言うと、元樹くんが顔をあげ腕を掴んで私を抱きしめた。
そのままモノでソコを往復すると、ゆっくり挿ってきた。
「あっ....はぁん..」
私がぎゅっと抱きしめると、小さく呻く。
「あ..良子さんの中..暖かい....」
「元樹くぅん..」

