この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第4章 クリスマスの再会
「よーし!今日は飲むで!あんな男もう知らーん!」

サユカとかいう女が宣言するように言うと、周りは笑いながら同調していた。

「お待たせしました~」

(おせぇよ。)

ニコニコとケーキを渡すバカ女を、私は横目で見た。

三人はけらけら笑いながら、駅の方へ向かっていった。


「寒~い。中入りたいなぁ..」

バカ女が言うと、男たちが店長に言いにいったようだ。
少しして許しが出たのか、バカ女が店に入っていく。

私は残った男二人と黙って店の前に立った。

「..木村さんて、大学何年スか?」

いきなり聞かれ、二年、と答えた。

「そうっスか。一個上っスね。」

そういってまた黙った男にイラッとした。
(だから何なんだよ。)

おそらく場を和ませようとしたんだろうけど、あいにく私は話したいとは思っていない。
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ