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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第5章 君とのキョリが近すぎて
私と作ちゃん..作田良樹は付き合って一年以上たつ。
高校の同級生。
出会いは幼稚園の時だった。
近所に引っ越してきた作ちゃんは、大人しい男の子で、いつも私がお姉さん代わりのようだった。
それが年々大人になっていく作ちゃんを意識し出したのは、中学生の時。
友達に、
『お前ら付き合ってんじゃねぇの?』
と言われてから、私はちょっと男の子として見るようになった。
それは彼も同じだったようで、中学ではあまり話さなくなった。
でも高校が同じになって、少し大人になった私たちはまた昔のように、お互いの家を行き来するようになり、私は作ちゃんを好きになった。
作ちゃんの気持ちは分からなかったけど、側にいられるのが幸せだった。
そして..高一の終わりから私たちの関係が変わった。
高校の同級生。
出会いは幼稚園の時だった。
近所に引っ越してきた作ちゃんは、大人しい男の子で、いつも私がお姉さん代わりのようだった。
それが年々大人になっていく作ちゃんを意識し出したのは、中学生の時。
友達に、
『お前ら付き合ってんじゃねぇの?』
と言われてから、私はちょっと男の子として見るようになった。
それは彼も同じだったようで、中学ではあまり話さなくなった。
でも高校が同じになって、少し大人になった私たちはまた昔のように、お互いの家を行き来するようになり、私は作ちゃんを好きになった。
作ちゃんの気持ちは分からなかったけど、側にいられるのが幸せだった。
そして..高一の終わりから私たちの関係が変わった。