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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第5章 君とのキョリが近すぎて

ぼんやりした意識の中、足や腕がズキズキして、身体中に強い圧力がかかっている気がする。

(なに..私は..)

「はっ..はっ..うっ..」

「お、目ぇ覚めたんじゃね?」

うっすら目をあけると、目の前で男が私に跨って腰を打ちつけていた。

目を見開くと、身体に痛みが走り、私は叫んだ。

「いっ!いたっ..やあ!..あっ」

ゆさゆさ揺さぶられ、私は何がなんだかわからないまま手を伸ばした。

「はあっ..あっ..やめ..てぇ!」

すると、上に跨る男が中に出したのか、うっと唸って暖かいモノが身体に広がった。

(も、もしかして!)

私は自分がされたことに気づいて泣きながら、男を押しのけようとした。

「やだあ..!」

すると両腕をイったばかりの男ともう一人に抑えつけられ、一人がズボンを下ろした。

「....!?」

初めて見た男のモノは、ぶるん、とそそり立ち下腹部につく勢いだった。

(やだ..やだやだやだ!)

ニタニタしながらゆっくり近づいてくる。私はズズズッとお尻だけずらし、脚も閉じた。

「やめて!お願い!」

泣いて懇願すると、余計に興奮するのか三人とも鼻息を荒くした。
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