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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第5章 君とのキョリが近すぎて
それから学年があがり、作ちゃんとはまた違うクラスだったけど、優奈が一緒だった。
だんだん男子とも話せるようになってきた私は、一学期に入って初めて作ちゃんとキスをした。
作ちゃんは手を繋ぐことすら、私の様子を見ながらだったけど、キスは私から。
半年後にはようやくお互いの身体を触るくらいは平気になっていた。
そして現在ー
最近は全く触れてくれないし、キスだってしない。
えっちだってしたことないけど、それは気を使ってくれてるのかと思ってたけど..
普段も素っ気ないし、会っても家でゴロゴロしているだけだった。
結局クリスマスということで、お母さんに追い出されるように作ちゃんを外に連れ出し、街を歩いた。
「作ちゃん、今日ね~お母さんからお金貰っちゃったんだぁ。」
「智子は本当お袋と仲良いよな。」
作ちゃんが呆れたように笑った。
私は自分の両親は、ママ・パパだけど、作ちゃんの両親はお母さん・お父さんと呼んでいる。
小さい頃から一緒にいたから、もうすでに親子みたいだった。
付き合うことになっても、「あら~いつくっつくのかなーってずっと思ってたのよ~」と軽く笑っていた。
「だからさ、美味しいとこ行こ?」
「んー」
そういって面倒くさそうに返事する作ちゃんを引っ張って、ちょっと高めのレストランに入った。
だんだん男子とも話せるようになってきた私は、一学期に入って初めて作ちゃんとキスをした。
作ちゃんは手を繋ぐことすら、私の様子を見ながらだったけど、キスは私から。
半年後にはようやくお互いの身体を触るくらいは平気になっていた。
そして現在ー
最近は全く触れてくれないし、キスだってしない。
えっちだってしたことないけど、それは気を使ってくれてるのかと思ってたけど..
普段も素っ気ないし、会っても家でゴロゴロしているだけだった。
結局クリスマスということで、お母さんに追い出されるように作ちゃんを外に連れ出し、街を歩いた。
「作ちゃん、今日ね~お母さんからお金貰っちゃったんだぁ。」
「智子は本当お袋と仲良いよな。」
作ちゃんが呆れたように笑った。
私は自分の両親は、ママ・パパだけど、作ちゃんの両親はお母さん・お父さんと呼んでいる。
小さい頃から一緒にいたから、もうすでに親子みたいだった。
付き合うことになっても、「あら~いつくっつくのかなーってずっと思ってたのよ~」と軽く笑っていた。
「だからさ、美味しいとこ行こ?」
「んー」
そういって面倒くさそうに返事する作ちゃんを引っ張って、ちょっと高めのレストランに入った。