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ブルマー狩りの季節
第3章 柿谷早苗のブルマー【脅迫】
私が早苗の”ブルマー狩り”を実行に移したのは、翌々日の金曜日――六月九日だった。
◇◇◇◇◇
金曜日の三時限目に、私は早苗のクラス1年A組の授業を受け持っている。
その授業が終わって、理科室から1年A組の教室に引き揚げようとしている早苗を、私は呼び止めた。
その場では、具体的な要件は伝えずに、放課後に理科準備室に来るようにとだけ、言った。
用件にまるで心当たりがないのだろう、早苗は怪訝そうな顔をしつつ、私に聞き返した。
「部活があるので、それが終わってからでいいですか?」
早苗は剣道部に所属していた――私は「構わない」と答えた。
◇◇◇◇◇
放課後、下校時刻である午後六時をやや過ぎてから、早苗は理科準備室にやって来た。
◇◇◇◇◇
金曜日の三時限目に、私は早苗のクラス1年A組の授業を受け持っている。
その授業が終わって、理科室から1年A組の教室に引き揚げようとしている早苗を、私は呼び止めた。
その場では、具体的な要件は伝えずに、放課後に理科準備室に来るようにとだけ、言った。
用件にまるで心当たりがないのだろう、早苗は怪訝そうな顔をしつつ、私に聞き返した。
「部活があるので、それが終わってからでいいですか?」
早苗は剣道部に所属していた――私は「構わない」と答えた。
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放課後、下校時刻である午後六時をやや過ぎてから、早苗は理科準備室にやって来た。