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ブルマー狩りの季節
第3章 柿谷早苗のブルマー【脅迫】
理科準備室に現れた早苗は、白い半袖のブラウスと、水色のプリーツスカート――この高校の夏用の制服を着ていた。
右手には教科書やノートを入れた黒色の鞄、左手には青色のスポーツバッグを持っている。学校指定のスポーツバッグである。
「部活で疲れているところ、わざわざすまないな……」
「いえ……それで、お話って何ですか……?」
私は――いつもは決して生徒には見せない愛想の良さで――適当な会話を交わしながら、彼女を理科準備室に招き入れた。
然る後、私は早苗を佐伯涼子の席に座らせ、私は自分の席に座った。
それから私はまず、こう切り出した。
「実は柿谷に、是非とも見て貰いたいものがあるんだ……」
そう言って、私は机の引き出しから一冊のアルバムを取り出して、それを早苗の前に置いた。
早苗はアルバムの黒い表紙を、不思議そうな顔で見つめながら、私に聞いた。
「見てもいいんですか?」
「勿論だ。先生が早苗に見て欲しいと、言ってるんだから……」
早苗はなおも不思議そうな顔をしつつも、厚い表紙を捲った。
右手には教科書やノートを入れた黒色の鞄、左手には青色のスポーツバッグを持っている。学校指定のスポーツバッグである。
「部活で疲れているところ、わざわざすまないな……」
「いえ……それで、お話って何ですか……?」
私は――いつもは決して生徒には見せない愛想の良さで――適当な会話を交わしながら、彼女を理科準備室に招き入れた。
然る後、私は早苗を佐伯涼子の席に座らせ、私は自分の席に座った。
それから私はまず、こう切り出した。
「実は柿谷に、是非とも見て貰いたいものがあるんだ……」
そう言って、私は机の引き出しから一冊のアルバムを取り出して、それを早苗の前に置いた。
早苗はアルバムの黒い表紙を、不思議そうな顔で見つめながら、私に聞いた。
「見てもいいんですか?」
「勿論だ。先生が早苗に見て欲しいと、言ってるんだから……」
早苗はなおも不思議そうな顔をしつつも、厚い表紙を捲った。