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ブルマー狩りの季節
第15章 柿谷早苗のブルマー【口淫・四】
私は早苗の頭を撫でていた右手を腰に戻して、改めて胸を張った“仁王立ち”になり、然る後、早苗に告げた。

「早苗、首を左右に振って、唇をチ×ポに擦り付けなさい……」

そう言ってから、私はその少々困難な行為が果たせた挙げ句の、“ご褒美”を、優しさに満ちた穏やかな声で提示する。

「上手に出来たら、先生の“キンタマ”を舐めさせてあげるからね……」

そして私は――前にも似たようなことをしたが――童謡『蝶々』の替え歌を、四小節歌って、早苗に聞かせた。

「チー×ーポーっ、チー×ーポーっ、おーおーきーいーチー×ーポーっ……」

続けて、私は早苗に言った。

「先生の歌う歌でリズムを取って、頭を振るんだ……」

それから私はその四小節を、延々と繰り返して口遊んだ。

「チー×ーポーっ、チー×ーポーっ、おーおーきーいーチー×ーポーっ……チー×ーポーっ、チー×ーポーっ、おーおーきーいーチー×ーポーっ……」

他方、早苗はといえば、その三回目の“四小節”のところから、私の歌に合わせた拍子で頭を左右に振って――というよりも頭を左右に、交互に傾けるようにして、唇をグイグイとペニスに擦り付けた。

「チー×ーポーっ、チー×ーポーっ、おーおーきーいーチー×ーポーっ……」

私の歌に合わせて、早苗の”三つ編み”が楽しそうに揺れる。

◇◇◇◇◇

さて、もしも今この理科準備室に、第三者の客観的な視点があれば、その視点に映る光景は、こういうことだ。

全裸で“仁王立ち”して、勃起したペニスを胸を張って晒しながら、下らない替え歌を陽気に歌う不気味なことこの上ない中年教師。

その中年教師の前に跪き、勃起したペニスを口に咥え、中年教師の歌う歌に合わせて頭を左右に傾ける、ブルマー姿の高校一年生の女子生徒。

そんな二人が、放課後の理科準備室で織り成すその光景が、少々常軌を逸したものであることは、勿論のこと私だって十分に承知している。

しかしだとしても――私は愉快だった。

より正確に述べれば、正常でないからこそ――その正常でない光景の一端を早苗が担っていることが、私にとっては愉快だった。
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