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ブルマー狩りの季節
第15章 柿谷早苗のブルマー【口淫・四】
然る後、私は早苗に当初の約束通りの“ご褒美”――私の陰嚢“キンタマ”を与えた。

私は「ハァ、ハァ、ハアァ」と肩で息をしている早苗の頭に右手を載せると、改めて優しい手つきでそれを撫でつつ、言った。

「一つ目の“ご褒美”は、キンタマだ……」

陰嚢もまた、私の性感のひとつだった――だから言うまでもなく、本当は私が『シャブって』欲しいだけの話である。

しかしそんな本音は隠して、私はやはり恩着せがましく述べた。

「これは“ご褒美”なんだから、遠慮せずに好きなだけ、シャブリなさい……」

そして私は半歩前へ足を踏み出して、次には早苗の頭に載せた右手で導きその顔を斜め上に向かせて、早苗の口元の上に陰嚢をぶら下げた。

然る後に早苗は――まだ穏やかさを取り戻していない――「ハァ、ハァ」と乱れた呼吸を繰り返す唇を大きく開けた。

差し出された私の陰嚢のうち、右のものをその口に含んで、滑らかな舌遣いで転がす。

しばしそうした後、次には左のそれを含んで、同じように舌で愛撫した。

一方で私は、左の陰嚢を口で愛撫する早苗を眺めつつ、二つ目の“ご褒美”の内容を、明らかにした。

「早苗……二つ目の“ご褒美”は……“キス”だ……」

私は先にそう言ってから、ここでいう“キス”が、唇と唇を重ねあう純然たる“キス”では決してないことを、続けて知らしめた。

「先生の、お尻の穴への、“キス”だよ……」

ここに至っては、もう平然と私のペニスを口に含む早苗だったが、それを聞いた瞬間には“流石”に、久方ぶりに顔を引き攣らせた。

しかしながら――寧ろこちらを“流石”と言うべきなのだろうか――早苗は口に含んでいた私の陰嚢をそこから離すことはせず、舌で転がし続けた。

然る間に早苗の引き攣った顔は――なおも左の陰嚢を舐めているうちに――元の表情に戻った。

◇◇◇◇◇

そして私はそれから程なくして、二つ目の“ご褒美”を早苗に授けるべく、早苗の口から陰嚢を引き上げた。

私は臆面もなく、早苗の前で四つん這いになる――勿論、早苗に尻を向ける格好で、だ。

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