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ブルマー狩りの季節
第2章 柿谷早苗のブルマー【盗撮】
初夏と呼ぶには早いにせよ、穏やかな陽気に包まれた六月――“ブルマー狩り”に相応しい季節がやって来た。

その最初の水曜日の、二時限目――グラウンドでは、家政科1年A組の女子生徒たちが、中年の女性体育教師の指導の下に、体育の授業を受けている。

授業の内容は、グラウンドの一角にある砂場を使っての、走り幅跳びのようだ。

砂場の周辺には、計測係と記録係の女子が数人いる。

その砂場から適当な距離のところに、他の女子生徒が二列に並んでいる。

彼女たちは体育の授業に集中する一方、その無防備なブルマー姿を、私に晒していた――私は今、理科準備室にいる。

その理科準備室の窓を閉め切った、深緑色のカーテンの僅かな隙間から、望遠レンズを付けたカメラを使って、ブルマーを穿いた彼女たちを撮影している。

◇◇◇◇◇

私が授業を行う理科室、及び私が常駐している理科準備室は、グラウンドに面した三階建て校舎の、その最上階にある。

理科準備室は縦に細長い――私の歩幅で測れば、横幅は三歩、奥行きは十歩といったところだろうか――部屋だが、出入口と対面する壁には窓が一つ設けられていて、その窓からはグラウンドを一望することができた。

◇◇◇◇◇

尤も”撮影”よりも”盗撮”のほうが適切なのだろうが、何にせよブルマー姿の女子の撮影は、私の数少ない趣味のひとつだった。

また、その撮影と同時に私は、近々催したいと思っている“ブルマー狩り”の獲物を、丹念に見定めていた。
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