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ブルマー狩りの季節
第10章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・五】
一方で私は――早苗とは逆に――それまでよりも声を大きくして、“オチ×チン”と口にした早苗に、“褒め言葉”をかけた。

「偉いぞ、早苗……ちゃんと“オチ×チン”って言えたね……?お前はやっぱり、“やれば出来る子”だ……フフフフフっ……」

その最後に私は――尤もその必要はないだろうが――この“褒め言葉”が皮肉であることを明確に示すための冷笑を添え、それから続けて言った。

「じゃあ、もう何回か“オチ×チン”って言ってみよう。それが済んだら、いよいよ“チ×ポ”に挑戦だ……フフフフ……」

然る後に私は、“チ×ポ”と発声する際の言わば“合図”を、早苗に教えた。

「先生が、早苗の乳首に舌を絡み付かせたら、元気よく“チ×ポ”って言うんだ……いいね?」

◇◇◇◇◇

それから私が、早苗の勃起した左の乳首に舌を絡み付かせるまでに、私は実に十三回の“細やかな口づけ”を施した。

したがって早苗は十三回“オチ×チン”と口に出した訳だが、その途中の七回目の口づけをした後のことだ。

「今の早苗が考えていること、先生が当ててみせようか……?」

私は少々横柄な態度で、そう前置きしてから――またニタニタと笑いながら――その時の早苗の心境を推測して、それを”女の子”口調で、語ってみせた。

「『もう、こんな軽いキスじゃ満足できないっ……』」

この時私は、早苗の心境を語るに相応しくするべく、その声を一気に高くした。

「『早く先生の熱い舌を……先生の熱くて柔らかい舌を、私のビンビンの乳首に、いっぱい絡み付かせて欲しい……』」

◇◇◇◇◇

平常時は男性としても低い自分の声を、可能な限り甲高くする。

それだけでも私の声は、十二分に気色悪いものになる。

実のところ、自分の耳で聞いても少々おぞましいことがあるくらいだ。

が、その声を、女子特有の口調を大袈裟に模倣することで、さらに不気味なものにする。

そんな”女の子”口調で、自分が弄んでいる女子の、私が勝手に推測した心理を嬉々として述べ、その女子を思う存分誹謗中傷して楽しむ。

この”女の子”口調は、私が”ブルマー狩り”で女子生徒を犯す際に度々用いたことがある、いわば私の”得意技”だった。

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