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ブルマー狩りの季節
第10章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・五】
それから私は――早苗の表情を眺めながら――尖らせた舌先を乳輪に沿って、“時計回り”の方向でじんわりと這わせた。

まずは三周そうやって、乳首を転がして楽しんだ。

その最初の一周で、早苗は全身をビクン、と震わせた。

二周目の時には、震える唇の間から、微かな喘ぎ声を漏らした。

「あ――あ、あぁ……」

そして三周目を始める前に、私はまず舌の動きを一時止めた後、熱気を帯びた吐息を、「ハァァァァァ……」と乳首に浴びせかけた。

早苗はたったそれだけで、身体をカタカタと震わせた。

そんな早苗を、私は嘲笑する。

(フフフフ……息を吹きかけただけで感じるなんて、お前は本当にイヤらしい身体をしてるんだな……?)

尤も今は、そんな嘲笑は心中に留めておいて、続けて私は改めてもう一周、乳首をじっとりと転がしてやった。

すると早苗はまた微かな――でも二周目の際のものよりも遥かに甲高く引き攣った声を漏らして――悶えた。

「あぁあっ――」

然る後、私は舌の動く方向を“反時計回り”へと変えた。

先程までと同じようにゆっくりと、しかし今度は(三周ではなく)延々となぞりながら、心の中で早苗に言った。

(ほら、早苗……言ってごらん?まずは“クラスメイト”のために、先生の前で“チ×ポ”って言ってごらん……?)
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