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ブルマー狩りの季節
第2章 柿谷早苗のブルマー【盗撮】
一方、早苗の体つきはと言えば、それは決して“控えめ”なものではなかった。

◇◇◇◇◇

早苗の背丈は、同年代女子の平均と比べて、やや高いようだった。

よくよく注意して観察してみれば、実のところその体つきは、“細身”と称していいものだ。

シャツの袖の先に見える二の腕は細くて、贅肉らしきものは見受けられない。

また一歩動く度に、ゆらゆらと揺れるシャツの裾からも、腰にも十分な括れがあることが推測できる。

しかし一見したその瞬間には、私は早苗から“細身”の印象を得られない。

その理由は、腰の上下にそれぞれ、圧倒的な存在感があるからだった。

◇◇◇◇◇

白いシャツに見られるバストの膨らみは、“バレーボール”は行き過ぎにしても、『“ハンドボールを”二つ並べたように』と形容しても、あながち大袈裟ではない。

そんなバストと同様に、尻の肉付きが豊富であることも、それを包むブルマーのパンパンに張り詰めた模様が、如実に示している。

もし何かしらの事故で、尻の部分に僅かな切れ目でも入ったなら、途端にブルマー全部がまるで風船が割れるように、一瞬のうちに弾け飛んでしまうんじゃないだろうかと、私を不安にさせるほどだ。

そのパンパンに張り詰めたブルマーから伸びる太股も、重量感に満ちた尻を支えるに相応しい逞しさを備えていた。

その輪郭は、ギリシャの神殿の柱のようで美しく、加えて直立するとピッタリと重なり合う内股からは、ムチムチっとしたその肉感が、私にもありありと伝わってきた。
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