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ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
(この辺りで一度、チ×ポを見せておくか……?)

そう思った私は、やはり“女の子”口調で、こう言った。

「『先生のチ×ポが、見たいな……』」

直後、私は“私自身”の口調に戻して、こう囁いた。

「いいよ、早苗……早苗に先生のチ×ポ、見せてあげるよ……」

◇◇◇◇◇

そんな具合で、『チ×ポを見たい』という早苗の嘆願に私が応えるという体裁を整えた後、私は立ち上がって、その場で身体を翻した。

私の正面には、三歩ほど先のところに、理科準備室のほぼ真ん中に置かれた椅子がある。

先達て、体操服姿の早苗を眺める際に、私が座っていたものだ。

私はそこまでゆっくりと歩くと、椅子を前にして、穿いていた白のブリーフパンツを脱ぎ去った。

こうして、とうとう全裸になった私は、ペニスを見せつけるべく、改めて早苗の方に向き直った。

実のところ、私のペニスはもう随分前から――体操服に着替えた早苗が現れた時から――勃起していた。

現に今も、私のペニスは欲望を漲らせて反り返り、挙げ句下腹に張り付いて、その裏側を正面に晒していた。

しかし早苗は、私が“ゆっくりと”振り返るその直前に、“素早く”身体を翻して、私に背中を向けた。

きっと、私の“勃起しているに違いない”ペニスを目の当たりにすることを、危惧したからなのだろう。

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