この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
時に私からすれば、何らかの“命令”によって早苗をこちらに振り返らせ、直ぐにでも早苗にペニスを見せつけることも可能だった。

しかしその“命令”を下す前に、私は今一度、早苗を揶揄して楽しむことにした。

◇◇◇◇◇

私は椅子に腰を下ろした後、早苗のブルマーに包まれた巨大な尻を眺めつつ、早苗の背中に声をかけた。

「早苗はまだ、“勃起した”チ×ポは、一度も見たことがないんだよね……?」

早苗は私に背中を向けたまま、小さく頷いた。

先達ての話によれば、早苗は“処女”だから、“勃起した”ペニスはきっとまだ目にしたことがない筈だ――私はそれを確認したかったのだ。

私は次に“勃起していない”ペニスを目の当たりにした経験の有無について、聞いた。

「今までに見たことがあるのは、お父さんの“モノ”だけかな……?」

すると早苗は小さく首を振って、それからやはり小声で言った。

「私のお父さん、私が生まれる一か月前に、交通事故で亡くなっちゃったんです……」

「へえ、そうだったのか……?」

この時、私はその事実を初めて知った。

ここで月並みな想像力を働かせれば、早苗がそれなりに寂しい、或いは不遇な日々を過ごしてきた可能性については、私でも容易に思い当った。

勿論のこと、父親が不在の子供が全て『同情に値する』とは限らないが、それでも同情すべき余地には、思いが及んだ。

しかしながら私は早苗に、全く同情しなかった。

“同情”よりも先に、別の事柄に関心を惹かれた。

私は、相当の非難を覚悟の上で、白状したい。

その瞬間、私はあろうことか、それを密かに喜んだ。

早苗の父親が早くに他界し、それ故に早苗が――勃起している云々に拘らず――まだ誰のペニスを見たことがないことを、そして早苗が生まれて初めて目にするそれが、私のペニスになることを相当に喜んだ。

しかし無論、私はその歓喜は心中に隠して――しかし何かしらの優しい言葉をかける訳でもなく――質問をさらに続けた。
/151ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ