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ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
時に私からすれば、何らかの“命令”によって早苗をこちらに振り返らせ、直ぐにでも早苗にペニスを見せつけることも可能だった。
しかしその“命令”を下す前に、私は今一度、早苗を揶揄して楽しむことにした。
◇◇◇◇◇
私は椅子に腰を下ろした後、早苗のブルマーに包まれた巨大な尻を眺めつつ、早苗の背中に声をかけた。
「早苗はまだ、“勃起した”チ×ポは、一度も見たことがないんだよね……?」
早苗は私に背中を向けたまま、小さく頷いた。
先達ての話によれば、早苗は“処女”だから、“勃起した”ペニスはきっとまだ目にしたことがない筈だ――私はそれを確認したかったのだ。
私は次に“勃起していない”ペニスを目の当たりにした経験の有無について、聞いた。
「今までに見たことがあるのは、お父さんの“モノ”だけかな……?」
すると早苗は小さく首を振って、それからやはり小声で言った。
「私のお父さん、私が生まれる一か月前に、交通事故で亡くなっちゃったんです……」
「へえ、そうだったのか……?」
この時、私はその事実を初めて知った。
ここで月並みな想像力を働かせれば、早苗がそれなりに寂しい、或いは不遇な日々を過ごしてきた可能性については、私でも容易に思い当った。
勿論のこと、父親が不在の子供が全て『同情に値する』とは限らないが、それでも同情すべき余地には、思いが及んだ。
しかしながら私は早苗に、全く同情しなかった。
“同情”よりも先に、別の事柄に関心を惹かれた。
私は、相当の非難を覚悟の上で、白状したい。
その瞬間、私はあろうことか、それを密かに喜んだ。
早苗の父親が早くに他界し、それ故に早苗が――勃起している云々に拘らず――まだ誰のペニスを見たことがないことを、そして早苗が生まれて初めて目にするそれが、私のペニスになることを相当に喜んだ。
しかし無論、私はその歓喜は心中に隠して――しかし何かしらの優しい言葉をかける訳でもなく――質問をさらに続けた。
しかしその“命令”を下す前に、私は今一度、早苗を揶揄して楽しむことにした。
◇◇◇◇◇
私は椅子に腰を下ろした後、早苗のブルマーに包まれた巨大な尻を眺めつつ、早苗の背中に声をかけた。
「早苗はまだ、“勃起した”チ×ポは、一度も見たことがないんだよね……?」
早苗は私に背中を向けたまま、小さく頷いた。
先達ての話によれば、早苗は“処女”だから、“勃起した”ペニスはきっとまだ目にしたことがない筈だ――私はそれを確認したかったのだ。
私は次に“勃起していない”ペニスを目の当たりにした経験の有無について、聞いた。
「今までに見たことがあるのは、お父さんの“モノ”だけかな……?」
すると早苗は小さく首を振って、それからやはり小声で言った。
「私のお父さん、私が生まれる一か月前に、交通事故で亡くなっちゃったんです……」
「へえ、そうだったのか……?」
この時、私はその事実を初めて知った。
ここで月並みな想像力を働かせれば、早苗がそれなりに寂しい、或いは不遇な日々を過ごしてきた可能性については、私でも容易に思い当った。
勿論のこと、父親が不在の子供が全て『同情に値する』とは限らないが、それでも同情すべき余地には、思いが及んだ。
しかしながら私は早苗に、全く同情しなかった。
“同情”よりも先に、別の事柄に関心を惹かれた。
私は、相当の非難を覚悟の上で、白状したい。
その瞬間、私はあろうことか、それを密かに喜んだ。
早苗の父親が早くに他界し、それ故に早苗が――勃起している云々に拘らず――まだ誰のペニスを見たことがないことを、そして早苗が生まれて初めて目にするそれが、私のペニスになることを相当に喜んだ。
しかし無論、私はその歓喜は心中に隠して――しかし何かしらの優しい言葉をかける訳でもなく――質問をさらに続けた。