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ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
そんな拒絶の言葉を繰り返す早苗に、私は平然と言った。

「もしも『いや』なら、先生に早苗の“可愛い”乳首を、見せることだ……」

しかしそう言って、“お遊戯”を拒否する方法を明示するその一方で、私はその“お遊戯”の魅力を――尤もその内容の大半は適当だったが――早苗に切々と説いた。

「言うまでもないことだが、普段、男は“チ×ポ”をしっかりと隠している……とりわけ女には、そうそう見せない……」

「いや、いや、いや、いや、いや、いや……」

早苗はひたすら『いや』を繰り返す――私はそんな早苗の『いや』を背景にして、“語り”を続ける。

「何故なら“チ×ポ”を目の当たりにした時、それを“見られる”男よりも、“見る”女の方が、罪悪感に苛まされてしまうからだ……」

「いや、いや、いや、いや、いや……」

早苗の背中は、細かく震えている――その背中に向けてゆっくりと、しかし声を弾ませて、私は語る。

「男のチ×ポを見た時、女はまるで『自分が恥を掻かされてしまった』かのように、顔を真っ赤にする……真っ赤にさせて、存分に照れて、チ×ポから目を背ける……」

「いや、いや、いや、いや……」

「もしもそれがビンビンに勃起していたら、なおさらのことだ……」

「いや、いや、いや、いや……」

「しかし、いつもは目を背けてしまうチ×ポだからこそ、一旦それを“お口”に咥え込んだら、女はそれを夢中で“オシャブリ”するんだ……」

然る後、私はこう補足した。

「特に早苗のような“真面目”な女は、“真面目”であるが故に“オシャブリ”に没頭する……」

「いや、いや、いや、いや……」

「きっと早苗にも、思い当たる節があると思うが――」

「いや、いや、いや、いや……」

「――“真面目”な人間は、それを自分の美徳と信じている反面、“真面目”な自分から抜け出したい、自分の殻を破りたいと思う傾向がある……」

ここから私は、『女』を早苗と仮定して、話を進めた。
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