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ブルマー狩りの季節
第11章 柿谷早苗のブルマー【遊戯・六】
ところで私が“独白”を終えた頃には、乳首の勃起を治める上での規定の時間である『五分』を、余裕で超えていた。

しかしながら、私はそれから――早苗のブルマーの尻を眺めながら――さらに五分待ってやった。

その五分の間も、早苗は無言で立ち尽くしていたが、然る間に私は早苗に――まるで小さな子供にそうするような口ぶりで――こう尋ねた。

「早苗の乳首は、“可愛い”乳首に、戻ったかな……?」

その際、早苗はきっと咄嗟に『嘘を付く』という選択肢も、思い当たっただろう。

しかし“思慮深い”早苗は、そうしたところですぐに嘘が露呈する展開にも、同時に思いが及んだのかも知れない。

要するところ、早苗は件の私の質問に対して、正直に答えた。

「戻って、ません……」

涙に潤んだ声でそう言って、私は――特にそうする必要は全くないにも拘らず――“意地悪く”質問を重ねた。

「早苗の乳首は、まだ勃ってるんだね……?」

「はい……」

早苗は小さな声でそう返して、私はまた単なる“意地悪”な動機にだけ基づいて、聞いた。

「つまり早苗は、チ×ポを“お口”で咥えてみたいんだね?」

「ち、違いますっ――」

当然のことながら、早苗は否定しようとした――しかしそれを当然のように遮って、私は早苗に向けて、確認の質問を“立て続けに”畳み掛けた。

「チ×ポを“お口”に咥える自分の姿を想像して、興奮しちゃったんだね……?」

「違うっ――」

「興奮しちゃったから、乳首がまだ勃ってるんだね……?」

「べ、別にそういう訳じゃ――」

「先生のチ×ポを“お口”に咥えて、自分の“殻”を打ち破りたいんだね……?」

「だから、違いますってばっ――」

と、そこで私は咄嗟の思い付きで――やはり純然たる“意地悪”に基づき――きっと早苗は否定しない質問を、織り込んでみた。
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