この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ブルマー狩りの季節
第12章 柿谷早苗のブルマー【口淫・一】
長い沈黙を経た後、じりじりと身体を回してこちらを振り返った時、早苗は斜め上に――理科準備室のほぼ中央に椅子を置いて座っている、私の真上の天井に――その顔を向けていた。

しかも早苗はその目を固く閉じて、唇は例の如く“への字”に結んでいる。

言わずもがな、私の勃起したペニスが視野に入るのを恐れて、そうしている訳だ。

そんな早苗に、私はまた“優しく”、言った。

「早苗、先生の前に、座ってごらん……?」

ここでも私は“勧誘”の形式を取ったが、やはりそれは逆らうことを許さない“命令”だった。

早苗が、顔を斜め上に向けて目を瞑ったまま、慎重な足取りで三歩、前に進んだ。

椅子に座っている私は、大きく開いた両足を、床に投げ出している。

早苗はそんな私の両足の間に立つと、次には熱い風呂にでも浸かるかのように、“ゆっくり”と腰を落として、床に正座した。

しかしながら、“ゆっくり”と腰を落とし終えた途端、早苗は今度は実に“素早く”、斜め上に向けていた顔を真下に俯かせた。

これもまた、私のペニスが目に入ることを危惧してのことであろうが、ところで正座して顔を深く俯かせた早苗の姿は、まるで私からの“説教”を受けているように見える。

だから私は実際に――私のペニスの勃起を、早苗に帰すべき責めと認めた上で――早苗に“説教”した。

「早苗……お前は“イケナイ”女の子だ……」

今度はそれまでの“優しい”口調とは打って変わって、聞いている方はきっと苛々して不快極まりないであろう、“ネチネチ”とした口調に努めた。

「あろうことか、“教師”である先生のチ×ポを、こんなに大きくして……」

早苗は俯いたまま、私の“説教”を聞いている。

「しかもお前自身も、乳首をビンビンに勃起させて……」

早苗にしてみれば、そんな私の“説教に”、きっと反論は多々あるだろう。

「スケベだ……お前は本当にスケベな女の子だ……」

しかし早苗は、それらの反論は一切口にせず、無言を貫いていた。
/151ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ