この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ブルマー狩りの季節
第12章 柿谷早苗のブルマー【口淫・一】
ところで――これは自慢と受け取って貰って、全く差し支えない――私の“勃起した”ペニスは、実は相当に大きい。

前にも少し触れたが、私は女子生徒たちから“トカゲ”という渾名を呈されている。

きっと私の陰湿な性格に、痩せ細った体型をさらに重ねて、私のことをそう呼んでいるのであろう。

しかし私のペニスは、貧弱な身体つきとは似つかわしくない程の、逞しさに満ちている。

◇◇◇◇◇

遥か昔――私がまだ大学生の頃だったと思う。

私はある成人向け雑誌に載っていた『日本人男性のペニスの大きさ』という記事に、目を通したことがあった。

その記事には表題通り、日本人男性のペニスの“長さ”及び“太さ”の平均並びに標準偏差が、十代から六十代までの年代別に、また平常時及び勃起時とに分けて、詳しく掲載されていた。

その資料を参考にする限りでは、私のペニスは“長さ”“太さ”共に、同世代の平均を一割八分ほど凌いでいた。

尤もその記事は、面白可笑しく書かれていて、掲載の意図の半分は(決して“知的”とは言えない)“冗談”だった。

そもそも掲載されている資料は、その出所が明らかにはされておらず、その信頼性は極めて乏しかった。

しかしだとしても、その記事を読んで以来、私は自分のペニスに相当な自信を持っていた。

◇◇◇◇◇

私の“チ×ポ”――同世代の平均より一割八分“優れた”私のペニス――その肉茎の色合いは、雨に濡れた大樹の幹のように、深みを持った“黒”をしている。

しかしその深い“黒”の奥底には、“赤”が潜んでいる。

それはドロドロに溶けた溶岩が放つ輝きにも似た“赤”で、その“赤”が“黒”を向こう側から照らし、それに輝きを与えている。

そんな“赤”く輝く“黒”の肉茎の上では、幾筋もの血管が、稲光のような形をして走っている。

それが私の“チ×ポ”に、さらなる迫力を与えている。
/151ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ