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第7章 　　　（３）大人たちの淫欲狂騒

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リアルで男女が手のひらを重ねると、瞬時に、バーチャルラブホテルのダブルベッドの横に、男女とも意識が転送され、全裸受肉する。
３８歳女体育教師のてるみは、リアルそのままの背が中低いちょいぽちゃの巨乳裸に受肉。
ところが。

「え？タケル？初期仕様のままなの？」
タケルは、元ラガーマン。そのリアルは、がっちりごついカラダ、顔はゴリラか熊か、鼻息は超臭く荒くブワンブワン、脂汗体質で肌はじとじと。
タケルは、こんな体ではたとえバーチャルでも相手にされないと自己嫌悪し、初期仕様の２５歳イケメン高身長筋肉質精悍な姿のままにしてあったのだ。

「そうだ。いいだろ？」
タケルは、自信満々、棒状カチカチのチンポをてるみの目の前に突っ立たせた。
「うーん…、わたしは、リアルのタケルがいいかな～♡」
「え？」
てるみの思わぬ反応に戸惑う、タケル。

ちなみに、タケルと妻のノリコとは、新任教師時代の勤務校の校長の紹介でお見合いし、結婚した。
ノリコが近所の奥様連中と会話しているのを、聞いたことがある。
「ほんとはごついカラダやゴリラみたいな顔が嫌だったけど」
もちろん、薄々は分かっていたが、こんな言葉を聞いてしまうとね・・・

「ねえ、タケル？リアル仕様は作ってないの？」
「ま、まあ…、いちおう作ってはある…」
「リアルの姿に変えて♡」
「い、いいのか？」
てるみは、こくんとうなずいた。デカ乳が揺れた。

タケルは、渋々リアル仕様にチェンジした。ゴリラ顔とごついカラダのずんぐりしたチンポ裸が、現れた。
「タケル～ッ♡抱いて～～～ッ♡」
「うおっほーッ！」
胸に飛び込んできたデカ乳裸のてるみに、タケルは驚き、そして喜んで受け入れた。
チンポ裸のタケルは、デカ乳裸のてるみをダブルベッドの上に仰向けに押し倒した。