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バーチャルお見合いシステム
第15章      (5)<ひとりチンマン>の評判あれこれ
**********(リアル)

Vワンセットは、バーチャル一か月・リアル2時間の、通常仕様。
リアルに戻ってきたナオミは、傍らの大人のイケメン男テツヤを感慨深く眺めた。
「テツヤ~~~♡大好き~~~♡」
「僕も好きだよ、可愛いナオミーッ!」
バーチャル空間内で一か月を共に過ごした2人は、いつしか愛を育んでいた。

トイレを済ませ水分を取ると、テツヤが
「Vに戻る?」
「うん♡」
ナオミはじつはやる前は、ゆきずりの関係らしくワンセットだけで終わるつもりだった。
しかしバーチャルとはいえカラダ同士を一か月も合わせていると、自然と情が湧く。


その後の、ナオミとテツヤ。

ナオミは、その日一日中テツヤとVをした。
ナオミの家庭は父子家庭で2人住まい、しかもこの日から1週間父親は出張で、ナオミは独り留守番。
ということで、テツヤはその夜、ナオミの家にお泊り。一晩じゅうVしまくり。
そしてナオミは学校を1週間、休んだ。
テツヤとバーチャルで
「アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡」
セックスをやりまくった。

1日の睡眠を3時間にし、食事は一食10分合計30分で済ませ、トイレなどに30分、その間お風呂に入らず、1日のV使用時間は20時間に及んだ。
それを7日余り続け、2人が過ごしたバーチャル時間は実に6年間となった。

1週間後、テツヤはナオミの父親に挨拶し、結婚を前提とした付き合いだと認められた。
その後は、ナオミはテツヤの一人住まいの家に一緒に住み、同棲。
ナオミは18歳になると、テツヤと結婚したのだった。


<ひとりチンマン>の評判。

男子にはおおむね好評だったが、やはり相手のAI女子が声を発しないのは不満があったようだ。
バーチャル室内には、BGM設定が可能。
エロ動画の女優の悩ましい声
「アンアンアンアン♡アンアンアンアン♡アア~ン♡アア~ン♡あは♡あは♡あ♡あ♡」
を録音しBGMで流しながら<ひとりチンマン>というのが、行われた。
やがて
<ひとりチンマンのお伴に>
というBGM設定商品も売り出され、バカ売れした。
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