この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
コンビニエンス好きな女
第1章 コンビニエンス好きな女…
①
「いらっしゃいませ…」
あ、また、いつものお姉さんが来た…
いつも、ほぼ毎晩の様に、僕のバイトのシフトの時間帯に…
買い物に来るキレイなお姉さん。
推定30歳くらい…
艶やかな色気…
いつもカチッとしたスーツを着て…
ハイヒールを履き…
美しく魅惑的なストッキング脚の…
そして、ややキツめな顔が更に魅力を惹き立たせている…
そんな魅惑溢れたお姉さん…
そしてほぼいつもこの夜の、僕のシフトの時間帯に来店するから…
否が応でも、余計にその存在が気になる…
いや、完全に惹かれ、魅かれてしまっていた。
「温めますか?」
「いいわ…」
またこのややハスキーな声が、更に僕の心を震わせてくる…
「ありがとうございましたぁ」
「うん、ありがとう…」
それに必ずこうして、お礼を云って帰えるのだ。
そして、ほんの一瞬だが、微かに漂う甘いフレグランスの残り香…
「いやぁ、いつも堪んないっすよぉ…」
と、僕は一緒のシフトのフリーターの先輩に呟いた。
「あぁ、いい女だよなぁ…
だけど…」
「え…、だけどなんすかぁ?」
「あれ、お前知らないの?」
「え、知らないのって?」
「あ、そうなんだ、ま、じゃあ、後で店長にでも訊けよ」
と、先輩はそう言い、品出しに行ってしまった。
え、なんだ?…
知らないのって?…
店長に訊けよって?…
僕はそんな先輩の思わせぶりな言葉にモヤモヤ、ザワザワとしてしまっていた。
店長に訊けよって…
シフトの関係で店長とはなかなか会わないんだよなぁ…
そんなバイトの僕は…
ここ最近、あのいい女の存在が気になって仕方がなかったのだ。
だけど僕はただのコンビニエンスストアの普通の大学生アルバイト…
片や彼女はただの美人な常連のお客様…
年齢も離れており、そして何の接点もない…
所詮は、ただその魅力的な美しさを眺めているだけの…
高嶺の花の存在なのだ。
ただの店員とお客様に過ぎない…
「いらっしゃいませ…」
あ、また、いつものお姉さんが来た…
いつも、ほぼ毎晩の様に、僕のバイトのシフトの時間帯に…
買い物に来るキレイなお姉さん。
推定30歳くらい…
艶やかな色気…
いつもカチッとしたスーツを着て…
ハイヒールを履き…
美しく魅惑的なストッキング脚の…
そして、ややキツめな顔が更に魅力を惹き立たせている…
そんな魅惑溢れたお姉さん…
そしてほぼいつもこの夜の、僕のシフトの時間帯に来店するから…
否が応でも、余計にその存在が気になる…
いや、完全に惹かれ、魅かれてしまっていた。
「温めますか?」
「いいわ…」
またこのややハスキーな声が、更に僕の心を震わせてくる…
「ありがとうございましたぁ」
「うん、ありがとう…」
それに必ずこうして、お礼を云って帰えるのだ。
そして、ほんの一瞬だが、微かに漂う甘いフレグランスの残り香…
「いやぁ、いつも堪んないっすよぉ…」
と、僕は一緒のシフトのフリーターの先輩に呟いた。
「あぁ、いい女だよなぁ…
だけど…」
「え…、だけどなんすかぁ?」
「あれ、お前知らないの?」
「え、知らないのって?」
「あ、そうなんだ、ま、じゃあ、後で店長にでも訊けよ」
と、先輩はそう言い、品出しに行ってしまった。
え、なんだ?…
知らないのって?…
店長に訊けよって?…
僕はそんな先輩の思わせぶりな言葉にモヤモヤ、ザワザワとしてしまっていた。
店長に訊けよって…
シフトの関係で店長とはなかなか会わないんだよなぁ…
そんなバイトの僕は…
ここ最近、あのいい女の存在が気になって仕方がなかったのだ。
だけど僕はただのコンビニエンスストアの普通の大学生アルバイト…
片や彼女はただの美人な常連のお客様…
年齢も離れており、そして何の接点もない…
所詮は、ただその魅力的な美しさを眺めているだけの…
高嶺の花の存在なのだ。
ただの店員とお客様に過ぎない…