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コンビニエンス好きな女
第1章 コンビニエンス好きな女…
⑥
「じゃあさぁ、後はこの彩ちゃんから今夜のテストのお話しを聞いてくれるかなぁ」
「あ、は、はい」
「わたしはちょっとまだ仕事があるからさぁ…」
そうオーナーは言いながら、奥へ行ってしまった。
「なんかキミは、かなり、オーナーに気に入られたみたいねぇ」
「え、そうなんですか?」
「ええ、あのオーナーがこんなテストをするなんて…
滅多に無いから」
「そ、そうなんですか…」
「うん、そうよぉ、珍しいことなのよぉ…
よかったわねぇ…」
この彩ちゃんと呼ばれた綺麗な女子社員さんはそう言ってきたのだが…
テストって?…
「うーん、それはまだ、秘密です…
今夜9時にこのマンションの2015号室に来れますか?」
「あ、はい、大丈夫です」
「じゃ、今夜…
あ、その時出来ればシャワーを…」
「え、シャワーですか?」
「はい、清潔って意味で…」
よく意味が分からなかったのだが…
この彩ちゃんという女子社員さんの有無をも云わせぬ口調と、ややキツメな目力に、これ以上訊く事が出来なくなっていた。
それよりも僕はには驚きの方が大きかったのだ…
あのいつも夜にコンビニに買い物に来る、あの綺麗で、魅惑的なお姉さんが…
この不動産会社とコンビニのオーナーだなんて…
いや、そもそもこのマンションのオーナーだなんて…
予想だにしない…
そして、考えもしなかった事であるから。
そして午後9時少し前…
僕は2015号室に到着した。
ピンポーン…
「あ、入って…」
そのインターホンから聞こえてきた声は、不動産会社で彩ちゃんと呼ばれていた女子社員さんの声であった。
あ、彼女もいるのか?…
だけどテストって?…
テストっていったい何なんだろう?…
どんなテストなんだろうか?…
なんとなく…
急に怪しく感じてしまい…
ドキドキと高鳴りが…
昂ぶってきた…
「し、失礼します…」
そして僕は玄関で靴を脱ぎ…
「あ、こっちよぉ、そのまま上がってきてぇ」
僕はその彩ちゃんという女子社員さんの声に導かれ、フローリングの床を歩き出し、そして、おそらくはリビングに通じるのだろう…
目の前のドアを開け中に入る…
「失礼します…
あ、ああっ…」
「じゃあさぁ、後はこの彩ちゃんから今夜のテストのお話しを聞いてくれるかなぁ」
「あ、は、はい」
「わたしはちょっとまだ仕事があるからさぁ…」
そうオーナーは言いながら、奥へ行ってしまった。
「なんかキミは、かなり、オーナーに気に入られたみたいねぇ」
「え、そうなんですか?」
「ええ、あのオーナーがこんなテストをするなんて…
滅多に無いから」
「そ、そうなんですか…」
「うん、そうよぉ、珍しいことなのよぉ…
よかったわねぇ…」
この彩ちゃんと呼ばれた綺麗な女子社員さんはそう言ってきたのだが…
テストって?…
「うーん、それはまだ、秘密です…
今夜9時にこのマンションの2015号室に来れますか?」
「あ、はい、大丈夫です」
「じゃ、今夜…
あ、その時出来ればシャワーを…」
「え、シャワーですか?」
「はい、清潔って意味で…」
よく意味が分からなかったのだが…
この彩ちゃんという女子社員さんの有無をも云わせぬ口調と、ややキツメな目力に、これ以上訊く事が出来なくなっていた。
それよりも僕はには驚きの方が大きかったのだ…
あのいつも夜にコンビニに買い物に来る、あの綺麗で、魅惑的なお姉さんが…
この不動産会社とコンビニのオーナーだなんて…
いや、そもそもこのマンションのオーナーだなんて…
予想だにしない…
そして、考えもしなかった事であるから。
そして午後9時少し前…
僕は2015号室に到着した。
ピンポーン…
「あ、入って…」
そのインターホンから聞こえてきた声は、不動産会社で彩ちゃんと呼ばれていた女子社員さんの声であった。
あ、彼女もいるのか?…
だけどテストって?…
テストっていったい何なんだろう?…
どんなテストなんだろうか?…
なんとなく…
急に怪しく感じてしまい…
ドキドキと高鳴りが…
昂ぶってきた…
「し、失礼します…」
そして僕は玄関で靴を脱ぎ…
「あ、こっちよぉ、そのまま上がってきてぇ」
僕はその彩ちゃんという女子社員さんの声に導かれ、フローリングの床を歩き出し、そして、おそらくはリビングに通じるのだろう…
目の前のドアを開け中に入る…
「失礼します…
あ、ああっ…」