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ソルティビッチ
第1章 ソルティビッチ…
 28

「あはぁん、ん、んあぁ」
 わたしはその舌先に、ビクビクと震えてしまう。

 やはり駿くんは、ストッキングフェチ、そしてストッキングラブな女の攻め方を熟知しているみたいであった…

 ストッキングのナイロン繊維のザラザラ感をさんざん利用してアソコ全体の刺激をし、更にそのザラザラ感でクリトリスを攻め…
 そして、イッた後は、いや、イカせた後は、こうして直の舌先で優しく、柔らかく、クリトリスを舐め、弄ってくる。

 ストッキング直舐めのザラザラ感からの、しっとりヌルヌル感への感触のギャップ差が、また、堪らなく感じてしまうのだ…

 駿くんは…
 見た目の若さ、可愛さとは真逆なテクニシャンであった。

 舌先でグリグリとクリトリスを舐め擦り、そして指先でヒダを撫で回しながら中へて人差し指を挿入れてくる…
 このタッチがまた絶妙であったのだ。

「あ、ん、駿、いい、いいわ、もっと、もっとよ」
 わたしは喘ぎ、身悶えしてしまう。

 そして…

 また、絶頂感が湧き起こってきていた。

 最近の男達は…

 いや、この前の『腐れチンポくん』は、このクリトリスへの刺激が全くできなかったのだ。

 いや、違う…

 女への慈しむ想いが全くなかったんだ、愛しさが全く感じられなかった…

 ただ、キスして、軽く弄り、挿入れるだけ…

 まずは自分が気持ちよければ…

 出せればいい…
 そんな感じであったのだ。

 だから、急激に醒めてしまったし…

 そしてなにより本当に『腐れチンポ』だったのだ…
 この駿くんのモノより遥かに小さく、細かったのである。

 いや、駿くんのは…

 意外に大きいんだ…

 そう、このかわいい仔イヌのチンポは…

 見た目の顔のイメージを払拭させる大きさであった…

 いや、違う…

 カタチが良いのだ…

 ハリがあるのだ…

 少し太目であるのだ…

「はぁ、駿、あ、や、また、またぁ」

 わたしは二度目の絶頂感を迎えてしまう…

「はぁぁ、イッ、イクうぅぅぅ……




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