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卑劣なストーカーに狙われたOL
第1章 第一話
ガチャ。何度も見た真由美の部屋。
だけど入るのは初めてだ。ドアを開けた瞬間甘い香りが鼻腔をくすぐる。僕を誘惑する雌の匂いだ。
「真由美…」
「え、なに?!誰?!来ないで!!なんで…」
「やっと会えたんじゃないか、喜んでくれるだろう?」
「誰…やめて…、来ないで…」
職場で仕事をバリバリとこなしてる真由美とは思えないほど、幼子のようにブルブルと震えている。その姿が一層、僕の嗜虐心を煽る。
「今日もお仕事お疲れ様。毎日とても頑張っているね、真由美は偉いよ」
「何?誰なの…。どうやって入ってきたのよ!警察を呼ぶわよ」
「僕は毎日君を見てるよ。あんなことや、こんなこともね。彼氏とも仲良くやってるみたいだね、妬けちゃうなぁ」
「…」
「いくら寛容な僕でもね、真由美の他の男とのセックスシーンを見るのはさすがに辛いんだよ。昨日は楽しんでたみたいだけどね。その間僕がどんな気持ちだったかわかる?どれほど心が押しつぶされたかわかる?」
「…やだ…それ以上近づかないで」
僕は真由美を無視して目前に迫り、容赦なく接吻する。
「はぁ…あぁ…真由美…」
僕の求めていた真由美だ。恋い焦がれた真由美の唇。
柔らかい…。
固く閉じた唇を舌でこじ開けると、甘い唾液に酔いしれる。腕では僕を押し返そうとしているが、唾液は甘く、雄の生殖本能を誘発する。
「真由美…真由美…」
抵抗する腕を片手でひねり上げ、首元に鼻を埋める。一気に吸い込めば、甘い香りに肉棒がそそり勃つ。真由美に押し付けながらワイシャツのボタンを一つずつ外し、胸の谷間に顔を押し付ける。
「柔らかいおっぱいだね…男を誘惑するいけないおっぱいだ。僕以外の男と寝たお仕置きをしなくちゃ」
「いや…やめて!!」
恐怖で声が出なかった真由美も、我に返ったのか抵抗が強まる。
「そんな抵抗で僕がやめると?逆に煽ってるって気づかないの?」