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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第5章 お友達
リビングダイニングの向こう、キッチンの灯りだけでもじゅうぶんだった。
ただ、戻ってくる天音ちゃんは逆光で顔がよく見えない。

「逃がさないですからね……」

敬語で脅されても凄みなんかない。
当たり前か、脅してるつもりなんてないのだろう。
横顔を照らされる天音ちゃんはすごく楽しそうだ。

「ちょっとじゃれ合うだけだよね?……」

何の念押しなんだろう。
それでも天音ちゃんは答えてくれた。

「当たり前じゃないですか…別に旦那さんから寝とってやろうなんて思ってませんよ……」

天音ちゃんはテーブルそっと下げて、私の前に膝をついた。
パーカーを脱いで私の膝にかける。
そして天音ちゃんは意味深に囁いた。

「美海さん…恥ずかしがり屋さんなんで隠しておいてあげますからね……」

【どういう意味?……】

天音ちゃんの両手が伸びてくる。
閉じ合わさったデニムワンピの胸元に忍び込んでくるようにブラの膨らみを撫でられていく。

「…っ……天音ちゃん……だめだよ……」

されると解っていてそんなことを漏らした。

「わぁ…綺麗な下着……ハーフカップなんだぁ……すぐに顔を出しちゃいそ……」

掌がまぁるく胸を撫でていく。
手首にかかったデニム生地が開いて、ハーフカップのブラが露にされていった。

パーカーをかけてくれてよかった。
お腹から下はちゃんと隠されている。
きつく閉じた私の両脚は天音ちゃんの膝の間に揃えてある。

「だめだよ…そんなことっ……」

天音ちゃんを想って下着も服も選んでいた。
でも見せるなんて思ってもいなかった。

「でもほんとに素敵……美海さんにすごく似合ってる……」

「…ぁ……擽ったいよ……」

ずっと撫で回されていく。
やがて掌が反っていくと、ブラ越しなのに乳首だけが撫で転がされていくみたいになって……

「…っん…ぁ……天音ちゃん……」

私は蠢き続ける彼女の肘にそっと手を添えていた。

「なんですか?……気持ちいいんですか?……」

【乳首…弱いのも知ってますよ……】

「…そんなんじゃっ……擽ったいから……」

「ほんとに?……気持ちいいなら言ってくださいね……美海さんのこと…もっともっと知りたいんだから……」

【知ってどうするの?…教えたらどうなるの?……】

ブラ越しの刺激はむず痒く、焦れったさを植え付けてくる。
でももう…すごく硬くなってる。
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