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第26章 新しいセフレと努

守「あのボイラー室を自由に出入り出来る人間は学生にはお前を除いて居ない…外泊もお前が同伴だから許可してるものもある…そう言う事も含めて俺が居なくなると音也1人じゃ厳しい…だから音也に俺の代打を努に音也の代わりを…音也が卒業して居なくなったらお前と努で今音也がしてる事をそいつに…お前が卒業するまで…もしくは将来の相手を決めた時…俺は既に決まっている…あとはお前次第…」

悠介「！？！？はっ…兄さんの相手って？何？俺知らないよ？」

守「まだ極秘だからな…公式に発表されるのはお前が卒業するか将来の相手を見つけて捕まえた時のみ…」

悠介「…まさか…兄さん…自分犠牲にしたね？」

守「…そんなアホな事はしない…疑うのか？」

悠介「…うん…気に入らない…その役俺で良かったのになんで兄さんがしてるの？どうせ学園守る為とかでしょ？」

悠介が珍しく怒気を孕んで兄を見ていた…

守「そんなに怒るな…もう言いなりにした…」

悠介「えっ？抱いてたの？」

守「ああ…お嬢様だと思っていたがもう落ちたからそう面倒はない…お前には出来ないだろ？やれるなら変わってやってもいいぞ？」

悠介「ぶち壊したら…」

守「…追放…」

悠介「…そう…じゃ努の件はもう決定事項？」

守「…そう…お前の意思は関係ない…今回はただの報告…」

音也「あのぉ…兄弟喧嘩なら他でやってもらえる？」

悠介「…ふん…音也さんまでグルになって…秘密暴露してやろうかな…」

守「ん？秘密？なんだ？それ？」

音也「こら…悠介！余計な事言うんじゃねぇ…俺の方が優しいだろ？」

悠介「…そんな事言って…努巻き込んだの音也さんじゃんか…俺に追求させたら良かったんだよ…そんな事…」

守「まぁ…そうだろうけどな…どうせ誰選んでもお前は文句を言う…なら1番関係が薄いコイツは好都合だっただけだ…それにもう大きな報酬も手に入れている…今色々話してコイツを外すか？簡単だろう？」

努には何の事かはわからないが悠介はすぐに分かった…京子の件だと…

悠介「…それは駄目…分かった…努…ごめん…何か出来る事あったら言ってくれ…携帯番号は知ってるよな？メアドとかも交換して…京子さんとやるところあるの？」

努「分かった…ああ守さんが上手く忍び込む方法を伝授してくれた…」