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山河学園 学生寮
第26章 新しいセフレと努
祖父「…どうやら怒らせたらしい…あの世に行く準備でもするかの…」

孫に首筋に刃を突きつけられゾッとした…多分悠介は本気でやって来る…そう思った…

祖父「寮に行く…車を回してくれ…」

翌日寮の守の部屋に祖父が座っていた…

悠介「聞いてたね…やっぱり…命乞い?それとも追放?」

祖父「いや…老害は大人しく引き下がる…命はくれてやる…これは本日正式に手続きした…」

そう言って怒気を含んだ悠介に封筒を渡す…中を確認した…

悠介「…これ…物で俺を釣るつもり?アホらしい…これ俺のになったよね?」

祖父「…そうじゃな…」

悠介「そう…じゃ…売り飛ばす…兄さんを道具に使った罪はこの程度では許さない…全て叩き潰してやる!!」

祖父「…親父もここで働く大勢の人間が路頭に迷っても良いのか?」

悠介「構わない…万人じゃ兄さんの価値に及ばない…貴方はそう言う人間を道具に使った…絶対に許さない…全て叩き潰す…」

祖父「…そうか…すまなんだ…好きにせい…シェフは連れて来た…今や主人はお前じゃ…好きに使えば良い…」

悠介の怒りを素直に受け入れる祖父を守は黙って見ていた…

やはりこうなると思いながら…

悠介「こんちは…忙しいところ申し訳ありません…アーロン会長をお願いします…悠介からとお伝えください…」

守「!?」

悠介「お久しぶりです…アーロンおじさん…」

アーロン「ぉお…悠介…どうした?」

悠介は学園諸々の処分と解体をアーロンに頼むと言う…

アーロン「…君に全て譲渡した?」

悠介「ええ…確認も取りましたので間違いありません…引き受けて頂けますか?」

アーロン「…その前に…守は居るかな?」

悠介「はい…隣に…分かりました…兄さん変わってくれって…」

アーロン「何があった?悠介が切れてる…君の事だろう?」

簡潔に説明した守は携帯を悠介に渡す…

アーロン「分かった全てを引き受けよう…私の決定に文句は無いな?」

悠介「ええ…アーロンおじさんが決めた事なら…だだ…祖父の復権は断固阻止しますよ?老害はもう要らない…」

アーロン「……分かった…では…口頭で話そう…学園は維持…体制は君の父上を筆頭にそのまま…会長職は廃止…学園の全権限を守に委ねる…」
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