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山河学園 学生寮
第34章 清算とボランティア

翌日貴文から無事収まったと聞いた…夏休みの終わりにどうやら無事抱かれて休み明けに見かけた麻里亜は悠介がセフレ にと思ったくらい良い顔をしていて横にいた男に夢中になっているようで無事収まるところに収まった…
休み明けの週末…
守「悠介…お客さんだ…降りて来れるか?」
そう電話があり誰かと思い降りて玄関の管理人室に向かっていると麻里亜と彼氏が立っていて悠介に2人揃って頭を下げて来た…
悠介「…はぁっ…俺の事も話したのか?」
麻里亜「…はい…あの時は本当にありがとうございました!」
男「先輩…麻里亜を取らないでくれて…感謝します!少しムカつきましたけど…」
悠介「クス…用事はそれだけか?」
男「いえ…先輩が困ったら声を掛けて下さい…何をしても必ず力になりに2人で行きます!!これ…連絡先です…俺の…」
そう言ってメモを渡されてチラ見して…
悠介「俺は来年からアメリカだ…世界一の企業の会長秘書を務める…その後はヨーロッパ一の企業の会長秘書だ…その俺が困ったら助ける?クス…今のままじゃ…何も出来ないな…女1人自分で物に出来ない男じゃあな…まぁ一応貰っておくよ…それが出来る後輩になったらもう一度連絡して来い…貴文にもそう言っておけよ?」
2人は目を丸くして固まってしまった…そして頑張りますと言ってもう一度頭を下げて仲良く帰って行った…管理人室から覗いていた守が…
守「はぁっ…良くもまぁ…良い男になって…兄ちゃん…もう出る幕ねぇじゃねぇか…」
悠介「!?…もう…兄さん!!…まだ教えて貰わないと俺困るからね!」
そう膨れて文句を言って笑ってそこを後にした…
守とは全てが違う結果を出す弟にホッとして守は自身の失敗を元に正す段取りを始めたが悠介が居る間は動かない事にしてもうしばらく可愛い弟をこの目で見ていようと目を細めて後ろ姿を見送った…
冬休みが目前に迫って悠介はアメリカの大学の編入試験の為ジョンの所で世話になって無事試験を受けて試験前日から3日ほど世話になって帰国した…同時に今まで偽っていた苗字を本来名乗る苗字に切り替えたが友達と寮の人間は幾人か驚いたがそう変わる事は無く大学に至っては講義が同じで寮に入って居ない人間から質問を幾人かにされただけで済み殆どの大学に通う人達は気が付かずそのままの名前で呼ぶ人が大半だった…
休み明けの週末…
守「悠介…お客さんだ…降りて来れるか?」
そう電話があり誰かと思い降りて玄関の管理人室に向かっていると麻里亜と彼氏が立っていて悠介に2人揃って頭を下げて来た…
悠介「…はぁっ…俺の事も話したのか?」
麻里亜「…はい…あの時は本当にありがとうございました!」
男「先輩…麻里亜を取らないでくれて…感謝します!少しムカつきましたけど…」
悠介「クス…用事はそれだけか?」
男「いえ…先輩が困ったら声を掛けて下さい…何をしても必ず力になりに2人で行きます!!これ…連絡先です…俺の…」
そう言ってメモを渡されてチラ見して…
悠介「俺は来年からアメリカだ…世界一の企業の会長秘書を務める…その後はヨーロッパ一の企業の会長秘書だ…その俺が困ったら助ける?クス…今のままじゃ…何も出来ないな…女1人自分で物に出来ない男じゃあな…まぁ一応貰っておくよ…それが出来る後輩になったらもう一度連絡して来い…貴文にもそう言っておけよ?」
2人は目を丸くして固まってしまった…そして頑張りますと言ってもう一度頭を下げて仲良く帰って行った…管理人室から覗いていた守が…
守「はぁっ…良くもまぁ…良い男になって…兄ちゃん…もう出る幕ねぇじゃねぇか…」
悠介「!?…もう…兄さん!!…まだ教えて貰わないと俺困るからね!」
そう膨れて文句を言って笑ってそこを後にした…
守とは全てが違う結果を出す弟にホッとして守は自身の失敗を元に正す段取りを始めたが悠介が居る間は動かない事にしてもうしばらく可愛い弟をこの目で見ていようと目を細めて後ろ姿を見送った…
冬休みが目前に迫って悠介はアメリカの大学の編入試験の為ジョンの所で世話になって無事試験を受けて試験前日から3日ほど世話になって帰国した…同時に今まで偽っていた苗字を本来名乗る苗字に切り替えたが友達と寮の人間は幾人か驚いたがそう変わる事は無く大学に至っては講義が同じで寮に入って居ない人間から質問を幾人かにされただけで済み殆どの大学に通う人達は気が付かずそのままの名前で呼ぶ人が大半だった…

