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山河学園 学生寮
第35章 四月…アメリカ渡米と新しい生活
冬休みも2日から3日に一度数人纏めて抱いて過ごし大学の勉強は元々前倒しで単位が取れるよう勉強していたので夏休みくらいから大量に送られて来る資料などを頭に叩き込む事に専念した…秘書を務めると言っても資格も持っていない自分をただ側に置きたいだけの我儘かと思っていたらとんでもない量の仕事関係の事を把握するよう求めて来た…おじさんには5人の秘書が常に付いている…各国にある本店にもそれぞれ2人から3人を置いていて第一秘書が全ての指揮をとっていて寝る暇もないほど激務らしく…その一端を悠介にやらせようと企んでいるらしい…

そんな事…大学に通いながらやれと言う無茶振りには呆れはしたが手を抜くつもりは無く叩き込める物は全て叩き込む…祖父が付いて行くのは悠介の身の回りと大学関係を補佐する為らしい…年寄りに面倒は見られたくないとどこかでゆっくり過ごすよう言ったが聞いて貰えず益々元気になった祖父に父親が呆れていた…

守「俺は無理だと何度も言ってるだろう…爺様で我慢しろ…ここに残るお前の我儘は聞いてやったろ…今回は何をどう頼んでも行けない!」

祖父ではなく兄に付いて来てと数度懇願したがこの通り頑なに拒否されて悠介はその度むくれてそこを後にすることを繰り返していた…

おじさんにも圧をお願いしようどうしたが笑って無理だろうと一言言って終わった…

カルロにもそっちに行く時は守をとお願いしたらこっちに来るのは悠介だけだと言う…祖父が居るのは大学在学中のみらしい…代わりにと言う悠介の願いはその一言で潰えた…

あまりにもごねる悠介に…

守「…日本にやり残した事がある…その後始末をしなきゃならない…俺個人の事でな…お前はちゃんと上手く対応した…俺は幾つかミスをしている…そのミスは是正しなきゃならない…だから今ここを離れる訳には行かない…それとセフレが数人お前と違って残っている…置いて行けば下手すると学園のスキャンダルに発展しかねない…分かったか?この2つの理由から爺様の代わりに行くのは不可能だ…」

そう言われてとうとう悠介も諦めた…そしてそれを見ていた奴が…

克也「悠介…ちょっと…」

振り向くと克也が手招きしていて今の話しを聞かれていたと思うが別に克也なら問題ないので近寄って行く人目は避けたいらしく珍しく克也の部屋の中まで連れて来られた…
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