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山河学園 学生寮
第35章 四月…アメリカ渡米と新しい生活
しばらく思考を巡らせ一つの疑惑に繋がった…ジョンの自作自演…昔のアレの劣化版を自らやろうとしてる…

そして狙いは一つ翠との早期結婚だろう…もう焦れて我慢の限界に来ていてもおかしくない…

翌日目覚めた悠介は住む自宅の片付けなどをジョンに手伝って欲しいとお願いして昼過ぎからの出社にして貰い部屋を訪れたジョンに

悠介「お前…自作自演で翠との学生結婚狙っているだろう?」

ジョン「!?……親父に何か言われた?」

悠介「お前を守って欲しいと…翠とヨーロッパにやるらしいぞ?」

ジョン「!!…悠介…頼むよ!それはやめてくれ!お願いだ!」

悠介「…なんでそんなに急ぐ?」

ジョン「…翠は何も言わないけど…俺の彼女って事で周りから色々…日本人って言う事もある…だからそう言う事からもう切り離してやりたい…見てられないんだ…知らないフリするのももう嫌だ!」

悠介「くだらない…お前の今の作戦は失敗する…」

ジョン「!?悠介?」

悠介「昨夜頼まれてこの件を引き受けた…女を1人招聘してまで…明日…翠を連れてここに来いよ?逃げたら即座に報告するからな?」

ジョン「……分かったよ…でもマジで頼むからなんとか…」

悠介「…いいから翠を連れてここに来い…」

部屋の片付けを2人でしながらそう約束させて悠介は仕事にジョンは翠の元に…今は休みで久しぶりに2人で数日過ごせる機会を満喫している…

あそこまで必死になって…頼むジョンは初めて見た…あとは翠次第…

翌日…

翠「悠介君が呼んでるって聞いて…」

そう日本語で聞いて来たので同じく日本語で…

悠介「翠さん…誰に何をされてるの?ジョンの件で…正直に言って…隠すとジョンが困るよ?」

女性達からの陰湿なイジメだった…しかし全く気にしていないと言いながら顔が沈むのが分かり…

悠介「翠さん…一緒に来て…ジョンはもう帰って良いから…」

有無を言わさずにジョンを置いて翠を連れて会社に向かう…

悠介「アレックス…会長と少し話しがしたいです…例の件でと伝えて貰える?」

後ろにジョンの彼女である翠までいてアレックスはすぐに会長室に入って数分で戻って来て部屋に案内された…

会長「??翠?と悠介?なんで2人で私のところに?」
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