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山河学園 学生寮
第35章 四月…アメリカ渡米と新しい生活
悠介「そうですか…因みに向こうにはどの様な内容で姉妹校を提案されているんですか?」

学長は一度立ち上がりデスクの中から極秘マークの入った封筒を手に持って悠介に差し出して来た…

悠介「…部外者の自分が見て宜しいんですか?これ?」

学長「ええ…先ほどのお詫びです…どうぞ…」

悠介は封筒を開けて中を出して確認した…全て英文だったが普通に読む…

悠介「…こちらの学生にアンケートなどは?仮に姉妹校となった時行きたいと願う人はいたんですか?」

学長「そこまで話しが進んでませんしまだ実施して無いですね…主に先ほど申し上げた研究チームが熱望しているとは聞いてますが…」

悠介「向こうでは既に実施してましたよ?先月回答しましたから…向こうも優秀な人間は欲しい…こちらの大学からどれほど来てくれるのか…またどう言う人間を送ってくれるのか…成績だけで向こうは判断しません…これだと成績だけで判断するしかありません…それが先延ばしになる要因に思います…」

学長「…なるほど…早速理事会に掛けて提案して見ますよ…」

悠介「はい…では自分はこれで…失礼します」

悠介はそう言って席を立ち大学を後にして守にこう言う事は先に言ってくれと苦情の電話をした…

悠介が出たあとどうやら親父に詫びの電話が言ったようで苦笑いして…

守「言ったら行かないだろう?ずっと言われて困ってたんだよ…親父にも同じ事言われたよ…さっき…で?助けてやるのか?」

悠介「俺なんて必要ないよ…要項見せて貰ったけど穴があるから渋ってるだけだし…」

数ヶ月全ては合意しなかったが姉妹校として成立した…

疲れて戻るとジョンと翠がフリースペースで残っていた翠の同級生達と翠が通訳しながら話して居て…

ジョン「なんだ?そんな疲れた顔して…」

悠介「はははッ…観光行くんだろ?あとカルロ迎えに行こう…」

そう言ってとりあえず翠はここに置いて2人で空港にカルロを迎えに行った…

カルロ「全く酷いじゃないか?俺だけ除け者にしてさ?悠介…良い子紹介してくれ!親父からうるさく言われて困ってる…」

悠介「ゲッ…俺…今こっちの学生じゃねぇし…そんな子紹介出来ないって…あっアメリカに一人居たな…お前に合いそうな子…今ジョンのところでインターンしてる…日本人だ…」
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