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12歳年下の彼に看病される話
第7章 12歳年下の彼に看病される話
「嬉しいな…って思ったら
勝手に…アソコが…ぎゅううって…」
『良いんですか?巴さん…。
そんな可愛い事、僕に言っちゃって…も』
「え?え?…待って…ッ…」
さっきまで…大人しい感じの
可愛い方の港斗君になって居たのに。
彼のペニスが…また…私の中で
硬さを取り戻して来ていて。
『巴さん…、このまま…もう一回…』
「やっ…ダメッ…、ちょっと…休ませ…てっ、
んんっ、やぁああ、んんっ、ああぁ~んッ」
ーーー
ーー
ー
こんな事…をしたのが原因なのか…、
それともした後に裸で居たのが原因なのか。
それともその両方の所為なのか…。
じぃ~っと…測定し終わった
体温計の数値を巴が睨むようにして見ていて。
「……38.8℃……」
『す…っ…すいません…っ。
と、巴さん怒ってます?
怒ってますよね?その顔ッ…。
こ、今夜は…しませんっ…
えっちもしませんし…、ちょっとえっちな
悪戯も…しませんからっ…そんな顔しないでッ』
「べ…別に…怒ってない…けど…ッ」
ちょっと悔やみ事の…1つ、2つでも
彼に言ってやろうかとも思ったけど。
あの…慌て様を…見て居たら、
何だか叱るのも…可哀想になって来て。
オロオロとうろたえている
彼の事を、怒るに怒れなくなってしまって居た。
後…、2日後の月曜日には…
私のインフルエンザの熱は下がったんだけど。
彼は…インフルエンザにはならないけど、
普通の風邪は…引いてしまうみたいで。
自分がインフルエンザでお休みしてるはずなのに。
何故だか…熱を出してしまっている、
港斗君の…看病をする
ハメになってしまって居る。
「はい、港斗君…、お粥出来たよ?」
『すい…ません…、巴さん…ッ…』
「まぁ…丁度…私のお休みに合わせて
有休取ってくれてたから、
丁度…お休みで…良かったね…港斗君。
どう?食欲ありそう?食べられる?」
『巴さんが…、食べさせて…くれるんですか?』
風邪を引いてしまって、
熱を出して、気弱になっている
年下の彼は…可愛い感じで。
ついつい…世話を焼いてしまって居る。
「もう…しょうがないなぁ…」
お粥を…レンゲですくうと
ふぅふぅと…吹いて冷ますと。
「はい、港斗君、あ~ん」