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~疼き~
第5章 玩具
「あぁ、…だ、ダメ…」
余りの気持ち良さで声が出てしまった。
クリトリス部分に振動を当ててみる。
クリトリスが振動で刺激される。
「あぁ、い、いい…」
夏海はそう呟いた。
バイブはもっと強い振動で膣の中とクリトリス両方を刺激してゆく。
その振動に夏海の身体は反応して、益々甘い蜜を花弁に溢れさせていた。
「あぁ、だ、ダメぇ…あ・お・い…」
そう呟くと夏海は中イキしてしまった。
膣は激しく痙攣している。
夏海の頭の中は真っ白になってしまった。
その余韻を味わっていた。
その後も、振動は続く。
激しくバイブレーションがクリトリスを刺激する。
刺激されまくり、今度はクリイキしてしまった。
またもや、激しく膣は痙攣していた。
夏海の花弁は愛液でぐっしょりと濡れていたのだ。
この時、蒼の事を考えていた。
「あ・お・い…」
泪が溢れ頬を伝ってくるのを感じていた。
夏海はバイブを身体から抜いた。
「グニュ」という音がしてバイブは身体から離れた。
そのバイブの先端に付けたコンドームには夏海の愛液がべったりと付いていた。
そのコンドームを外し、ティシュに包んでゴミ箱に捨てる。
花弁にぐっしょりと付いた愛液もティッシュで拭いてゆく。
心は疼いていた。
それと同時に身体も疼いていたのだ。
夏海は淋しさを益々感じてしまう。
マスターベーションが終わった後、夏海はぼんやりと部屋の天井を見ていた。
蒼を想いひとりでするマスターベーションはとても空しく感じた夏海だった。