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~疼き~
第9章 出逢い
夏海と蓮は、毎日の様にLINE電話で話をするようになっていた。
とても毎日が楽しく感じてきた夏海だった。
だが、夏海はまだ歳の差の事を気にしていたのだ。
8歳も年下なんて、自分はちゃんと付き合えるのだろうか。
そう、思っていたのだ。
だが、蓮は一向にそんな事を気にしている様子はなかった。
電話している時に、夏海は蓮に聞いてみた。
「本当に私なんかでいいの?おばさんだよ?」
すると、蓮は電話の向こうで深いため息をついた。
そして、こういうのだ。
「何故、女性はみんな、歳を重ねる事にそんなに罪深さを感じるんだ?俺には理解できないんだけど?」
「え?」
夏海は次の言葉が出て来なかった。
尚も蓮は話し始める。
「だって、そうだろう。歳を重ねることが罪になるのか?身体だって丸みを帯びて、いい感じになるし、抱き心地は若いガリガリに痩せた女と比べたら断然にいいに決まってる」
蓮はそう言うと電話の向こうで笑っている様だった。
夏海はその事を聞くと何だか気恥ずかしい気もしたが嬉しくも感じていた。
蓮は、年上女性に対してかなりの理解がある様に見えた。
蓮にしてみれば8歳の歳の差など、気にすることでもなかったのだ。
とても毎日が楽しく感じてきた夏海だった。
だが、夏海はまだ歳の差の事を気にしていたのだ。
8歳も年下なんて、自分はちゃんと付き合えるのだろうか。
そう、思っていたのだ。
だが、蓮は一向にそんな事を気にしている様子はなかった。
電話している時に、夏海は蓮に聞いてみた。
「本当に私なんかでいいの?おばさんだよ?」
すると、蓮は電話の向こうで深いため息をついた。
そして、こういうのだ。
「何故、女性はみんな、歳を重ねる事にそんなに罪深さを感じるんだ?俺には理解できないんだけど?」
「え?」
夏海は次の言葉が出て来なかった。
尚も蓮は話し始める。
「だって、そうだろう。歳を重ねることが罪になるのか?身体だって丸みを帯びて、いい感じになるし、抱き心地は若いガリガリに痩せた女と比べたら断然にいいに決まってる」
蓮はそう言うと電話の向こうで笑っている様だった。
夏海はその事を聞くと何だか気恥ずかしい気もしたが嬉しくも感じていた。
蓮は、年上女性に対してかなりの理解がある様に見えた。
蓮にしてみれば8歳の歳の差など、気にすることでもなかったのだ。