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~疼き~
第11章 交わり

二人はエレベーターを出ると、足早に503号室へと向かった。
蓮がドアキーのカードを入れ、ドアを開けた。

二人は雪崩れ込むようにして部屋に入ってゆく。
蓮は眼鏡を外した。

そして、夏海を抱き寄せると壁に押し付けてキスをしてゆく。
そのキスは舌と舌を絡め合う艶めかしいキスだった。

キスをしながら二人はお互いの洋服を脱がしてゆく。
夏海はキスをしながら、蓮のジーンズのベルトのバックルを外した。

蓮は、激しくキスをしながら夏海の白いシャツを脱がせた。
白いちょっとむっちりとした夏海の腕が見えてくる。

蓮は急いでジーンズを脱いでゆく。
それに続いて夏海も自分のジーンズを脱いだ。

蓮は、キャミソールとショーツ1枚だけになった夏海のお尻を持ち上げて抱き上げた。
夏海は蓮の首に手を回し、脚は蓮の身体に巻き付けていた。

蓮が駅弁スタイルでベッドまで夏海を運んだ。
ベッドへと雪崩れ込んでゆく二人。

蓮は、キャミソールを捲り上げるとブラを捲りあげ乳房を強く揉み解してゆく。
その乳房の乳首を口に含むと軽く甘噛みしては舌で転がしてゆく。

その乳房は脂肪が乗りとても柔らかく触り心地が良かった。
40代の女の身体がこれ程柔らかく心地よいものだとは思っていなかったのだ。

「あぁぁん、はぁ、はぁ、れ、蓮…」

夏海から喘ぐ声が聞こえてくる。
身体の中心部分から熱を持ち熱くなるのを感じていた。
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