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青い欲情~男と女の色模様~
第6章 母の不倫
股間がスースーする。
昨夜、久しぶりに夫の春彦と混浴して
欲情し始めた夫が
いきなり清美のアンダーヘアを剃りたいと言い出した。
いつもと違うプレイに清美は欲しくて欲しくてたまらなかったが、肝心の春彦のモノが挿入してすぐに中折れしてしまって逝かせてもらえなかった。
『あの人も歳ね…』
一回りも年齢差があると
夫婦の営みがあったとしても
なかなか満足はさせてもらえない。
でも、ママ友の中には
すでにとっくにセックスレスになっているご夫婦もいるし、それに比べたら清美の体を求めてくれる夫の春彦は、かなり良い夫だと言えた。
『でも、射精までゆく完結のセックスが
朝勃ちを利用しての早朝セックスだと、
こちらの気分も乗らないわ』
夫の出勤を見送ってから
そんなことを考えながらボンヤリしていたら
ヨガ教室の時間が迫っていた。
「いけな~い!遅刻しちゃう!!」
あの子、まだ寝ているのかしら?
清美は二階の寝室に向かって
「学校がお休みだからといって
いつまでも寝ていてはダメよ~」と
形式ばかりに息子の起床を促す言葉を投げ掛けたけど、真剣に起こそうとは思ってもみなかった。
清美はヨガパンツなどのウェアをバッグに詰め込むと、すでに意識の中に息子の存在はなく、
ヨガ教室へと心を躍らせていた。