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青い欲情~男と女の色模様~
第6章 母の不倫
ヨガ教室のスタジオに飛び込むと
すでに待機していた教室メイト達がざわめいていた。
「あの…?何かあったんですか?」
ざわめく会話の中に混ぜてもらおうと
清美は最も仲の良い明子さんに尋ねた。
「あら、清美さん、ちょっと聞いてよ
インストラクターの昌美先生が急病で来れないんですってよ」
「まあ!じゃあ、今日は休講なのかしら?」
「それがさあ、大森先生が教えてくれるんだけど…」
そう言って明子さんは顔を曇らせた。
大森先生の教え方が下手というわけではなかった。
ただ…タイトなヨガパンツスタイルを好む先生なので、なんと言うか…モッコリの股間がいやでも目に飛び込んでくるので、女性の生徒さん達は目のやり場に困るという人でした。
「あのウェアじゃなきゃ、教え方もまあまあだし、何の文句もないのにねえ…」
「でもまあ、たった一時間の事ですし、
昌美先生がお休みなら帰りますなんて言ったら
大森先生が気を悪くしてしまうわ」
そう言ってヨガ仲間の明子さんを説得しましたが
私としても、あの股間の膨らみは何とかしてほしかったし、なんと言っても私たち女性を見る目付きがいやらしかったので、あまりいい気はしませんでした。