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青い欲情~男と女の色模様~
第6章 母の不倫
そんな風に教室のざわつきを知ってか知らずか
スタッフルームのドアが開いて
「さあさ皆さん、開講15分前ですよ
急いで準備してくださいね」と
満面の笑顔で大森先生が姿を現した。
「やだ…今日のもっこりはすごいわ」
小声で明子さんが私に告げた。
確かに今日のヨガパンツはいつにも増してタイトなものなので
股間のもっこりはおろか、男性シンボルの形までくっきりと浮き上がっていました。
「きっと自分のモノは大きいって誇示したいのよ」
急いでロッカールームに飛び込んだ私たちは
ヨガウェアに着替えながら大森先生がの股間の話で持ちきりでした。
「明子さん、セックスレスなんでしょ?
いい機会じゃない、たっぷりと目の保養をさせていただいたら?」
「私は、どちらかというと小さめの人がいいのよねえ…
私のアソコって狭いから大きい人だと痛いのよ」
はいはい、あなたのおま○こ自慢は聞き飽きたわと、私は一足お先にスタジオに向かった。
「おおっ!今日のヨガファッション良いじゃないですか~」
ブルーは僕の好きな色なんですよ
そんな風に私をいやらしい目で見ながら
ヨガマットを手渡してくれた。
遅れてスタジオ入りしたメンバーさんには
「はい、お好きなヨガマットを選んでスタンバイしてくださいね」と
手渡そうともしませんでした。
私だけ手渡ししてもらえて
ちょっぴり依怙贔屓してもらったみたいで
小さな優越感を感じたのです。