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青い欲情~男と女の色模様~
第6章 母の不倫
清美もすでに汗びっしょりで
レオタードがベッタリと肌に貼り付いていた。
そこでハッと清美は気づいた。
いつもトレーナーが女性の昌美先生なので
気を許してノーブラで参加してしまったことを…
レオタードはピッタリと貼り付いて
乳首がくっきりと浮かび上がっていた。
『やだ…どうしましょう…』
気が散ってヨガポーズが自然と崩れてしまう。
「清美さん、ポーズが崩れてますよ
もっと、こう、胸を張って!」
大森先生が私の背中に手を添えて
無理やり胸を張らせます。
当然のように、こんなにも至近距離で大森先生に乳首のシルエットを見せつける格好になりました。
『やだ!恥ずかしい…!
早く他のメンバーさんのところに行ってよ!』
そう思うのですが
大森先生は私のそばから離れてくれません。
それから一時間後…
「はい、では、今日はここまでです」と
トレーニングの終了を告げると
各自が我先にと冷水シャワーを浴びにスタジオを逃げ出した。
清美も早く逃げ出したかったのですが
大森先生が話しかけてくるのでスタジオを抜け出すことができません。
「よく頑張りましたねえ
きっと午後からはお肌がツルツルになっていると思いますよ」
「ありがとうございます
じゃあ…私もシャワーを浴びに…」
逃げ出そうとする清美の手を
大森先生が、がっしりと掴んで離さなかった。