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青い欲情~男と女の色模様~
第7章 おねえさんと再び

おチンチンのむず痒さを感じて
明人はようやく目覚めた。

「よく寝た…」

スマホで時間を確認すると
すでに午後一時だった。

『おねえさんに筆下ろしをしてもらってから
めちゃくちゃセックスをしているよなぁ』

文化祭の打ち上げにも出席せずに
役員だった僕と美波は、
一目散にラブホテルの部屋に飛び込んだ。

美波もバージンを卒業したことで
セックスをしたくてしたくてたまらないようだった。
ホテルでめちゃくちゃヤリまくったのに
家に帰ってからも美波と連絡を取り合って
初めてテレフォンセックスというものも経験した。

心はものすごく満たされていたが
体は正直で倦怠感が抜けない。
それはどうやら美波も同じようで
あれからスマホには美波からの連絡が入っていなかった。

「おい、俺のチ○ポ!
情けないぞ、これぐらいで朝勃ちを放棄かよ」

情けなく萎れちゃってるペニスを握っても
まったく反応しない。
いや、勃起はおろか、なんだか痒くて仕方ない。

僕はペニスを握っていた手のひらの匂いを嗅いでみた。
めちゃくちゃイカ臭い匂いがプンプンしている。

『そっか…テレフォンセックスで射精して
ろくに拭かないまま寝落ちしたもんなあ…』

とりあえず洗おう…

僕は急いで浴室に飛び込んでシャワーを浴びた。

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