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青い欲情~男と女の色模様~
第7章 おねえさんと再び

股間に顔を近づけると
ほんのりと僕を男にしてくれた芳しい香りが立ち込める。

よく観察したいけど
すでに陽は落ちて真っ暗になっていたので
匂いはするけど何も見えなかった。

僕は匂いに誘われて、
貪りつくようにジュルジュルと
音を立てて舐めあげてあげた。

「ひゃっ、ぁっ…んんっぁ!」

「沙織のラブジュース、やっぱりうまいよ」

「や、んっ、舐めながら喋らないで…ぁっ!」

僕の吐息が直に当たってくすぐったいのか
沙織は狭いシートの上で精一杯に体を悶えさせた。

蜜が溢れるそこに舌を挿れて、
ぐるっと壁をなぞるように器用に回す。

「んんっ、ぁっ..何、それ…はぁっんっ!
やだっ、そんなのどこで覚えたの?」

教えられた訳じゃないけど
本能なのか、自然とそんな技巧を身に付けていた。

ガクガクと沙織の足が震えてきて、
自然に閉じそうになるのを、
僕は許さないぞとばかりにしっかりと頭を股間に押し付ける。

「ほら、閉じないようにちゃんと自分で足持たなきゃ」

「や、んっ…だって…あぁんっ!」

ぴちゃくちゅ…じゅじゅっ…

車内に卑猥な音が響き渡った。

「あっ、んっはぁ…ぁっ….」

暗がりの中、手探りで沙織のクリトリスを見つけた。
見えないけど、指先からは、かなり膨れ上がっているのがわかる。
その蕾に強く吸い付いてから、
僕はクリトリスだけで逝かせてやろうと企んだ。

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