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青い欲情~男と女の色模様~
第10章 資料室にて

会社の昼休み…

今日でどうやら決算報告書が仕上がる。
経理部の誰もが肩の荷が下りたと
久しぶりのランチタイムを謳歌していた。

これで心置きなく明人と朝の車輌での会瀬タイムを楽しむことが出来るかしら…

決算報告書が仕上がるまでは
部内の人たちもピリピリしていて
とても続けざまに遅刻できる雰囲気じゃなかったから沙織は電車のラッシュを利用して
明人とピッタリと体を寄せ合いたいとウズウズしていた。

以心伝心というのだろうか、
明人の事を考えていると、そんな彼からLINEが届いた。

- 今の僕だよ -

ページをスクロールすると
なんとまあ逞しいペニスの画像が添付されていた。

『バカ!何やってんのよ』

明人を叱り付けるLINEを送信すると
すぐさま、返信が届いた。

- 沙織もおま○こ写メを撮って送ってよ -

本当におバカなんだから!
でも、明人にはひとときも忘れずに自分を思ってて欲しい…

沙織は食べかけのサンドイッチを紙袋に入れると
急いで会社のトイレに向かった。

パンストとショーツを降ろして
下半身をさらけ出すと
股間にスマホを差し込んで、2枚、3枚と
秘部の写メを撮影した。

自撮りは、あまり得意じゃない。
最初の一枚目なんかはブレてしまって
一層グロテスクなアソコが写し出されていた。

2枚目、3枚目は、なんとか綺麗に撮影されている。
どっちを送ろうかな…
沙織は自分自身のアソコの画像を見ながらドキドキし始めていた。

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