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第14章 それぞれのクリスマス

「あ、あれ？おかしいなぁ…
しぼんじゃったよぉ」

情けない声を出す彼が可愛くて
「仕方ないわね、私が勃起させて上げる」と、
彼の前に四つん這いになってペニスを口に含んだ。

フェラ…夫の春彦は上手だと言ってくれるけれど
清美はイマイチ得意じゃないと自分自身では思っていた。
とりあえずペロペロちゅうちゅうしてあげたら
なんか一瞬で彼のモノがさっきよりも凄い事になってきた。

本当、口の中でぐんぐんと大きくなるのが分かった。
いつも夫のおチンチンを舐めるときは
すでにフル勃起している時だったので
こうして口の中で、しかも自分の舌によって大きく出来た喜びはひとしおでした。

『あら…私って意外とフェラ上手なんじゃないかしら？』なんて、変に自惚れてしまった。

「舐めてる時にお尻が揺れるのが可愛い。
それがすごくエロくて興奮してすぐに勃起しちまったよ」

ひょんな事から案外と彼がお尻フェチということもわかった。
なので、お尻を執拗に観察されたり撫で回された。
お尻の触り心地が凄くいい、とか誉められて
いつもはそんなに感じないお尻への愛撫にも、清美はバンバン感じた。

「じゃあ…萎まないように私がゴムを着けてあげるね」

清美はコンドームを口に咥えると
そのまま口の中にペニスを含むようにしてゴムを装着してあげた。

「やっぱり人妻だね、ゴムを着けるの慣れてるんだ」

お願いだから、夫の事を思い出させないで…

清美は夫の事を頭から払拭するべく
ゴムをまとったペニスを喉の奥までフェラチオしてあげた。
たちまち口の中がゴム臭くなる。

「もう大丈夫だよ、多分、萎まないと思う」

そのまま体をひっくり返されて
おっぱいを舐められながら彼は清美の膣(なか)に入ってきた…