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第1章 童貞卒業

横目でチラチラとAV画面を見ると
男優さんは女優さんの股を開いて手を差し込んでいた。

同じように僕も片手で乳房をつかんだまま、
もう片方の手がスカートの中へ差し込む。
パンストを破っていたので
直接ショーツに指先が触れた。

「おねえさん、これって…濡れてるって言うの？。すごい！エロいね！」

「違っ…」

言い訳をする間も与えず、
僕は男の本能で指は下着を潜って
敏感な部分をこすり始めた。

クチュクチュとした音が響いて、
おねえさんは恥ずかしいのか僕にしがみついてきた。

「あっ…ぁあ…」

入れてほしそうに彼女は腰を浮かせてきた。

挿入したいと思ったけど口に出せず、
胸をこねている手に力を込めた。

「ね、次はどうして欲しい？言ってよ
さっきみたいに命令してよ」

僕は、うつむくおねえさんの顔を覗き込んだ。
グロスっていうのか、彼女の唇は艶々で
思わず僕は彼女にキスをする。

「んんぅ…」

吐息がとても甘かった…
無性におねえさんが愛しくなって
すべてを舐めつくしたくなって僕は彼女の口の中に舌を忍び込ませた。

「だめ…誰がベロチューしていいって言った？」

拒む言葉は僕の口の中に吸い込まれて
モゴモゴとした声になった。