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青い欲情~男と女の色模様~
第20章 最終学年
そんな風に美波が施してくれるフェラチオを堪能しているときに玄関のドアが開いた。
父が母さんを連れて帰ってきたのだった。
チュバチュバ、ジュルジュルと
激しい吸い込みの音で僕と美波は二人の気配を感じることが出来ずにいた。
「ねえ、逝きそう?
逝くときはちゃんと言ってね」
「ああ、もうすぐだ…
もう少しで逝けちゃうよ」
早く射精しなさいとばかりに
美波のフェラチオに熱がこもる。
あんなに下手くそだったフェラチオも
今ではペニスの根っこまで吸い上げてちゅうちゅうと嬉しそうに舐めてくれる。
「あっ!ダメだ!逝く!出すよ!!」
口の中で受け止めてくれるのか
僕が射精すると宣言してもペニスを吐き出さずに
亀頭を吸い上げて肉茎をか細い指でシコシコしてくれるものだから我慢なんて出来ない。
「逝くっ!!」
僕は背を仰け反らせて射精の快感に酔いしれた。
僕が美波の口の中に射精するのと
部屋の扉が開くのが同時だった。
「明人、熱は下がったのか?」
どうして沙織が家にいないのか不思議に思いながら、僕の部屋から息子のあえぎ声がするものだから、不審に思って父が部屋の中を覗きに来たのだった。
「えっ?!お前たち!何をしてるんだ!」
僕は唖然としてしまい
美波も声のする方に顔を向けたものだから
その口からは白い精液がトロトロと流れ落ちた。