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青い欲情~男と女の色模様~
第21章 最終章
「だったら…
僕と結婚してくれないか?」
「はあ?何を言い出すのよ
まだ酔っているの?」
「今の僕なら体力には自信がある!
沙織を幸せにしてやることが出来るさ!」
僕は沙織を強く抱きしめた。
「もう高校生の頃のひ弱な僕じゃない」
ほら、この逞しい胸を触ってごらんよと
僕は沙織の手を取って胸に導いて上げた。
一瞬だけためらったが、
意を決したように細い指で僕の胸を撫でてくれる。
「私…知っての通りセックスしなきゃダメな女なの…きっと、不倫しちゃうわよ?」
「それでもいいさ
いや、不倫しようと思わないぐらい毎晩君を逝かせまくってやるさ」
僕の手もいつしか沙織のおっぱいを揉み始める。
互いに胸を触りあって、次第にお互いの距離が近づき僕らは唇を重ねた。
キスをしながら僕は沙織のブラウスのボタンを外す。
すでに女を抱くことに手慣れた僕は
沙織が拒む隙を与えなかった。
大きくはだけられたブラウスから、
ブラジャーに包まれた胸が
丸見えになってしまっていた。
「あっ…!」
沙織は慌てて腕で隠そうとしたが、
その両腕は僕に掴まれて素早く押さえつけてやった。
僕の視線はブラジャーと素肌の境目を、
丹念になぞっていく。
沙織と肌を重ねた日の事が鮮明に思い出された。
僕のとてつもなくいやらしい性的な視線に、
沙織は恥ずかしさで顔を真っ赤に染めた。
身をよじって逃れようしても、
押さえつけられてそれさえままならない。
そしてついに、僕の右手がブラジャーのカップに近づいてゆく。